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気まぐれ短歌

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まぁ、気まぐれに。解説も気まぐれに行います。
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#現代短歌

冬短歌

寂しさややるせなさを今は叫びだすほかない、みんな、そうです。 ポップと言うか、明るいニュ…

roi
10か月前
8

落書き、冬短歌

冬が始まりましたね、でも、冬の青い空や、心地よい肌寒さはいいですよね。あと、人間描写にも…

roi
10か月前
13

短歌

色彩や、ある種の色気にこだわってみました。あくまで思ったことを、固く重く歌おうとしたが、…

roi
10か月前
4

せっかちですが春歌

こんな寒いし、心くらいは春に。 散っていく花ゆえ、嬉しき僕の春、とほり過ぎゆくそれ故に恋…

roi
1年前
8

きまぐれに短歌

石造りの 中庭の中に 咲く森を エデンの園と 呼びしあの頃 山越えど その先にある 荒地…

roi
3年前
20

短歌

泣く子らの 悲しみ知れど 世の“条理“ 知る故撫でぬ 夕暮れの刻 争わず 住む人がいる …

roi
3年前
21

短歌(気まぐれに)

喉裂けて 血肉飛ぶ指で 引く六弦 何故、歌うの?と 聞くは誰やら 何故、涙 隠して歌う 悲しみを 異形に見せて 歌う人たち 驢馬を引く 老婆が見るは 花を摘み 匂いかぎたる あの日の“少女“ 波立つは 冬のビーチに 腰掛ける “別れ“切り出す 男と”女” 雨の日は 悲しみの空? 見上げては たれかの涙 流れる故か 老婆纏う 赤いポンチョ と青い空 ペルーの午の ある日の風景 ケーナ吹き 音が響いて 染み込むは 古の血を 覚えし山々 サンポーニャ 弾む音を吸う かなしみの 風雨

短歌

余裕があるので、幾首ほど。 爪切りて 肉裂き 滲む血と痛み 痛みの諄さがあなたと似たり …

roi
3年前
21

短歌

季節は秋、少し杜撰かな…… 苔むして 蔓巻きつきたる 石柱も 我が世の春を 歌う日々あり…

roi
4年前
19

短歌

季節感なし 海青し ”空の色だよ” と言う君の 白いシャツ看る 夏の一日 万緑が 盛る公…

roi
4年前
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自作短歌

習作 雑だと思う 路地裏で 毬つく孫を見る老婆 8月14日の午後である  走れども 走れ…

roi
4年前
7

短歌

今日は歌のみ、解説は何れか。コメント待ってます。 さらさらと 流れるは 春のひと時の 午…

roi
3年前
22

気まぐれ短歌

短歌 体液が 滲むスーツが 身を縛る 夢無き我と 黒いビル群 涙なく 夢見る日々も 空虚な…

roi
3年前
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