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痛々しい撫でた鉄筋の錆の赤失えぬのは過去なりと泣く 夕鶴という美しいラベル貼る程に夕陽に…
寂しさややるせなさを今は叫びだすほかない、みんな、そうです。 ポップと言うか、明るいニュ…
冬が始まりましたね、でも、冬の青い空や、心地よい肌寒さはいいですよね。あと、人間描写にも…
色彩や、ある種の色気にこだわってみました。あくまで思ったことを、固く重く歌おうとしたが、…
久しぶりに更新します。やっぱり、愚痴と言うか、涙と言うか……。 絵にかいた幸福とは、その…
俳句にも挑戦してみます。 少し、気持ちが緩んでいるんでしょう、感情が歌にこもってると思う…
キャラバンを見送り、我木陰に行かず、見送っているよ日が暮れるまで 石工らが、汗して創る 聖堂に 巡礼者集い、また去っていく 灼熱の砂漠は海と同じだから、僕はまだいるよ寂しき街に 砂漠の街、温き川には、洗濯をする女らのため息を聴けり 桜咲き、緑匂う、あの日の、夢は、幻だったらいいなと思う 汗ばみし、シャツとて、風が吹き去りて、爽やかなりし、30の夏
冬なので、暗い歌を歌います。 人生の凍えし冬に、陋屋の蛍光灯よ淡く輝け 恋などと、若人は…
こんな寒いし、心くらいは春に。 散っていく花ゆえ、嬉しき僕の春、とほり過ぎゆくそれ故に恋…
俳句 堕ちる水、地に落つ音に 泣く月夜 長い夜が 明けるを待つは 秋涼み ふと下着 濡らす…
塾がえりの子が飲む、飲料水の味、今日も明日も汚れ太りて 潮風がこの街に迷い込む時刻、黒猫…
蒸す夏に煙を吐けど灰色の煙は言わぬ、慈悲の言葉を 涙ぬぐい煙吐く夜は「ひとりでと……」言…
あの子のまま、生きていくんだろ、来年には次女が生まれし少女を嗤う そよ風は、優しいだけで…
煙吐き空に昇れど風攫う僕と君だねと笑う路地裏 名を捨てて、生きているよという手紙君が好きだったタバコ添えられ 煙吐き、闇夜に溶けし、この夜と、いずれは闇に溶けゆく僕ら 一人飲み、煙吐いては、ふてくされ、孤独のフリせし夜の居酒屋 首絞めて、死姦せし、少女横たわる、タバコ吸う僕の冷静に泣く 朝靄に煙吐き出すその朝が今日から日常になる初日よ 一四から吸っているよと自慢せし、君が汚すは十八の肺