就活や転職に迷ったら読む話【calling space】働くを楽しむvol.2の記録
以前告知したXでのスペース企画、
先日無事?2回目を迎えました👏
詳細は以下記事へ↓
https://note.com/1a66erw0cky/n/na5e4efa6d229
今回の記事は、
スペースでお話した内容を文章でも残していこう!
のコーナーです。
目的は生き物の「収斂(しゅうれん)」という現象を、
社会人を楽しんでいる大人から
見つけていくためです!
収斂は例えば以下のような現象です。
タラバガニは実はカニじゃなく
遺伝的にはヤドカリなのですが、
生物が生き残るために
別々で進化した結果がたまたま似ている
これを「収斂」 と呼びます。
これは社会人にも言えることで、
ビジネスでもスポーツでも
音楽でも成功をつかんだ方の話を聞くと
同じことを言っていて「収斂」を感じます。
結果を出した方から真似る・学ぶことは
「収斂」がどの部分にあるのかを
抽出し自分も実行することです。
ただ、働くを楽しんでいる
大人の収斂ってあまり
文字になってないような気がするのです。
ここからX(Twitter)でのスペース→文字化
を進めることで働くを楽しむ大人の
「収斂」を見つけていきます。
【ゲスト自己紹介】
生命医学について大学で学び、
新卒で製薬業界の営業職に就職。
3年間勤務したのち、
医療を求める患者さんに
より直接的に
貢献したい気持ちが強くなる。
その後退職し
専門学校での学び直しを経て、
臨床工学技士免許を取得。
総合病院に就職し現在6年目。
→より直接的に患者さんに貢献とは?
営業職時代数字自体はあがってた。
病院に対して、
競合から切り替えてもらう
or新規で使ってもらう、形で
どんどん提案した薬は
取り入れてもらったが、
自分が提案した新しい薬で
今までの薬ではおきてなかった
副作用がおこったり
「直接的に患者のためになってない」
感覚があったことが
専門学校での学び直し→
臨床工学技士になったきっかけだそう。
成果あがってる中で
道を変える決断できる男前さ
がぼくの推しポイントです!
あとは仕事選ぶ段階でなくて働きながら、
自分にとって大事な価値観を
見出していったところも素敵です!
【学生の時の仕事への印象は?】
懲役40年…笑
周りの大人もあまり楽しんでない。
出来るだけ働きたくないけど、
みんな就活してるから自分もやらないと…
ってイメージ。
→これは私も一緒でした。
周囲の大人が働くを楽しんでないから
就活時代には働くことを
前向きにはとらえていませんでした。
【やりがいを感じたきっかけ】
・周囲からの感謝の声、
頼られる経験でもっと頑張ろうと思えた。
・現在の仕事は手先の器用さや、
反射神経のようなものが必要とされ、
元来苦手な分野。
最初はミスの連続で
挫折してもっと頑張らないと
と努力した結果
成長出来たこともきっかけ。
→臨床工学技士としての仕事は
例えば心臓がとまった方の対応
心肺停止1分経過ごとに
生存率が10%さがる中で、
人口心肺もつかって循環させるような
複雑な作業を臨機応変に
対応する力が求められる。
この点がとても苦手な認識だったが
なんとかしがみついて
できるようになった。
一番うれしかったエピソード
→コロナ禍で出産間近の
妊婦さんがコロナに罹患
人口心肺停止になり、
作業中にさらに悪化。
てんやわんやの状況で
あわてずに対応することができ
母子ともに救命できた。
やっててよかった!
→1社目で成果も出ている中辞めて、
専門学校通って選んだ道での挫折
営業職でつみあげた能力が
使えないことを覚悟していた。
できなくてもあたりまえ。
明日はできてやる。
その負けん気だけが
自分の武器だとおもっている。
・病院は様々な職種のスタッフが
一つのゴールに向かって
働いており昔から取り組んでいた
人との円滑なコミュニケーションが
意外にも活きたこと。
→医療の現場では
一人の患者をみるのに
いろんな方が従事するので、
意外と技術以上に
コミュニケーションが大事。
臨床工学技士の立場では、
機械さわるとき以外は
俯瞰的にみれるので
司令塔の立場で声かけをしていく。
【若手へのメッセージ】
辛いこと、苦手なことに
真っ向から立ち向かえとは言えません。
でも、努力を重ねて
その壁を乗り越えた時、
自分のことが少し誇らしく
思えるようになるはず。
自分はどんなことに
やりがいを感じるのか?
これを見つけることも
新卒から数年間の仕事のひとつだと思います。
失敗してもなんとかなります、
スケールの大きい自分探しだと
思って仕事や就活に取り組んで欲しいです。
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