「好き」を知らないだけだった。

2022年2月3日の深夜、私は荷物をスーツケースに詰め込んでこっそり実家を出た。

そのまま友人に富士山の麓の湖に連れて行ってもらって、湖に映る星を見ながら語り合った。

翌朝、駅まで送ってもらい、高速バスに乗り東京に来た。

もう好きなことしかしないと決意して、ひたすら本を読みまくり、新宿伊勢丹でジュエリーを見て、ときめくものがあれば買って、見た目が好みのカフェやレストランで映える料理を頼みまくった。

いつの間にかまた寒くなってきて、東京で二度目の冬を迎えた。

去年は、「いい子ちゃん」でいなきゃ、というこれまでの私からすると「悪いコト」をたくさんした。

でも、「いい子ちゃん」でいた時より、クリエイティブになった。
「音大卒」「芸術系」という鎧で自分を守っていた時より、断然自由で、歌ったり踊ったり絵を描いたりと好きなように表現してる！

髪を金髪にしたり、これまで行かなかったお店でドンピシャなブランドを見つけて、ファッションが好きになった。

これまで、服を見てときめくことってあまりなかったけど、今買えるかは置いておいてとりあえずお店に入ってみようってフラっと入ったら、そこには美しい！と心躍るものが並んでいた。

ああ、見ようとしなかっただけなんだなって。

同じように、これまで和食器や和な感じの家があまり好きではなかった。

だけど、PinterestやInstagramで探してみると、高級旅館の朝ごはんとかインテリアはとても洗練されていて美しかった。

今の自分にとって身近でなかっただけで、美しいものはたくさんあるんだって実感した。

私は、「美しい！」とか「ドンピシャだ！」って心躍ることが、人生のなかで優先順位が高い。モチベーションに直結するし、より行動的になる。アイデアも湧いてくる。

だから、2023年は、たくさん美しいものをこの目で見て、体験する！

惹かれたものに、触れに行く！

これまで仕事に対しても苦痛な印象があって、あまり好きではなかったけど、自分が心から美しい！と思う仕事を知らないだけなんだと思うと、ワクワクする。

私が美しいと思うものは、高級路線なことも多く、お金がたくさん必要みたいだ。笑

だから2023年は、自分のお気に入り、一番これが好き！って思った食器や服を選ぶ生活をするために、美しい！最高！！って思えて、苦痛ではなくて楽しい！と思いながら成長できて、審美眼を磨けて、根本的に、本質的に、長期的に人や社会や地球や自分含めた大切な人の笑顔が増える、そんな仕事をしたい。

そして、人が好きだから尊敬できる素敵な人たちと働きつつ、自分とも深く繋がって、常に自由を感じられたらさいっこうだなあ〜〜✨

視野を広げるために、海外も行く。
今、猛烈にきているのがシンガポール、そしてずっと「いつか行くんだろうな」と思っているインド。他にもイスラエルとかウズベキスタンとかフランススペインとかいっぱいあるけど、、

自分で、自分の人生をクリエイトしていく！

まとまってないけど、まとめない✨笑

インドの古典声楽ラーガ、コンテンポラリーダンスのレッスンも行く。

楽しく歴史や地理、地政学、地質学を学ぶ、

去年に引き続き、ヨガと合気道のレッスンもまた行く。

もっと弾ける一年にする、自分の限界を自分で、ヒョイっと楽しく超えてく✨

のびのび安心できて、自由に表現できて、美と愛と優しさ溢れる世界を、自ら作っていく。

自分を否定しても、そこからは何も生まれない。
私たちは、問題を解決するために生まれたんじゃない。
問題に目を向けても、同じ次元では解決策は生まれない。

より美しい繁栄を目指して、いつでも理想を描き、前を向いていく。

私とあなた、という関係性の集合である社会や世界で、私はいつでもキラキラしていたいし、私とあなた、両方を輝かせる方法があるなら、社会や世界だって同じでしょ！✨

変化が早いこの世の中で、自分たちが世界を作っていくんだ、って自覚的に、主体的に世界と向き合いたい。
だからこそ、じゃあ自分たちが目指したいのはどんな世界？っていう理想を、明確にしておく。
じゃないと、いつまで経っても現実を見て翻弄される側を選ぶことになる。いつだって、世界を作っているのは理想がある人なんだ。

2023年は、美しい、愛溢れる世界をいつの瞬間も選んでいたい✨