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日本とアメリカの違い: 授業システム

皆さん、こんにちは!

Hirotoです。

先週、ようやくMLBが開幕しました!今シーズンも多くの日本人選手がMLBに挑戦しており、なかでもレッズに移籍した秋山選手にボクは注目しています。日本であれだけヒットを量産し打率を残してきた選手なので、本場アメリカの野球でも結果を残してもらいたいですね。

日本とアメリカの授業システムの違いについて、留学前はどんな違いがあるかいまいち分かっていなかったので、以下に違いをまとめてみました。

1. 入学時期・基準の違い

皆さんご存知かと思いますが、そもそも日本のように4月入学ではありません。多くの学校が8月中旬から9月初旬にかけて学校がスタートしていきます。日本のように高校生が一斉に受験をするようなこともなく、個々でそれぞれの大学に必要な書類であったり、SATが必要であれば受験、Essayが必要な学校も多くあるのでそれらを締め切りまでに揃えて提出していく形になります。日本のように受験で一発勝負のような形ではなく、GPAやボランティア活動、スポーツ、クラブでの役職などなど高校生活全体の行動が大学合格に繋がるように思います。留学生であれば、TOEFLやIELTSなどのscoreが必要になってきます!ボクがコミカレにapplyする上で必要だったのは、TOEFL、高校時代の成績表や推薦状でした。SATなどは必要ありません。

*コミカレは、これらの基準が4年制大学に比べて低いことからおすすめ。また学費を抑えることも可能。

2. 学期制の違い

日本は基本的に、前期・後期の2学期制が主流。一方でアメリカではセメスターシステムとクォーターシステムの2種類が主流となっています。ボクが通っていたコミカレ、そして現在の4年制大学ではセメスターシステムを使用しています。セメスターシステムは以下の3学期です。

Fall: 8/24-12/17, Spring: 1/22-5/14

*これに加えてSummerがありますが、この期間の授業はとるかとらないかは留学生の自由で、大体6月から6週間または8週間の期間で行われます。

メリットとしては、卒業を早くすることが可能になってきますが、デメリットとして6週間または8週間の期間で授業が行われるので、ペースが早くて授業もめちゃくちゃ長い。普段3ヶ月ちょいかけてやる授業を6週間または8週間でやるので当たり前ですよね。あと、学校によっては値段が上がることがあります。なので、もしsummerでクラスをとらないと5月から8月にかけて休みになります。

クォーターシステム(University of California参照):

Fall: 9/26-12/14, Winter: 1/6-3/21, Spring: 3/30-6/12           *セメスターシステム同様SummerはFallとSpringの間の短い期間で行われます。

クォーターシステムに通っている学生がよく言うのが、授業のスピードがものすごく早い、あっという間に終わる。セメスター、クォーターどちらにも良し悪しあるみたいですが、日本とは大きく違いますよね。

3. 年数数え方と卒業方法の違い

アメリカでは以下の4つのくくりがあります。

Freshman(0-29単位), Sophmore(30-59単位), Junior(60-89単位), senior(90単位以上)

これは大学○年生と同じニュアンスですが、大学にいる期間ではなく、単位の取得数によって呼び方が変わってきます。ボクは90単位以上の単位を取得しているためseniorにあたります。こうして卒業に必要な120単位を取得していきます。なので人それぞれのペースで単位取得を進めていくので卒業時期もばらばらだし、途中でBreakをいれる学生も少なくありません。日本のように卒業論文のようなものはなく、単位取得さえできれば卒業出来ます。しかし、その分課題やテストなど点数を取れなければ単位取得できないので卒業できません。入学よりも卒業するのが大変といわれる所以です。

このような形で違いをまとめてみました。日本の大学に通っていたわけではないので詳しくは分かりませんが、日本の大学に在学中の友人と話して思った違いをこれからもまとめていきたいと思います!

Hope you have a wonderful day! 

Bye bye :)

Hiroto

 


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