20歳の独立日記〜28日目〜

6月7日(木曜日)

今日は鳥貴族で打ち合わせだった。

佐藤翼という、グッドなメロディにグッドな詩をのせて歌うシンガーソングライターがいる。

自分の大好きなものに対して真っ直ぐで、正直な人。そんな人の作る曲が悪いワケない。

聴くと分かるが、どこか懐かしい。小学校のときに友達とふざけて家まで帰ったこと、高校生のときに朝まで公園で友達と喋ったこと、彼女に好きだと伝えたときのこと。なぜか頭に浮かぶ。

「いい音楽は情景をつれてくる。」

本当にその通りだと思う。佐藤翼(通称 つんちゃん)の歌には人の気持ちに寄り添う、優しさに溢れている。

曲はこちら。

僕はつんちゃんさんがどうすれば、皆に知ってもらえるかを考えるサポートをしている。

もちろん、デザインの制作にも関わらせてもらった。CDジャケット、Webサイトなど。


好きな人、好きな曲の力になれることはワクワクする。だからもっと、このステキな人を、ステキな曲を知ってほしい。

「大好きな地元の友達たちと、でっかいイベントがやりたい。大阪野外音楽堂でもいいな」

ステキな夢だと、本気で思った。

音楽に関わるデザイナーとして何ができるか。CDジャケットがかっこよくてもバンドは売れない。

その人の魅力、楽曲の素晴らしさを最大限に引き出すことをやっていきたい。

アーティストは曲を作る。
それを僕は届ける。


つんちゃんさんとは、打ち合わせ兼飲み会になる。真面目な話をしたあとに、バカな話や音楽の話を延々とする。

今日は18:00に集まって解散は24:00。話に花が咲きすぎた。

つんちゃんさんとの出会いは中学生。通っていた音楽スタジオのライブだった。

14歳のときに出会った人と、20歳になってお仕事をしているなんて考えられなかった。

20歳の時点で「人生何があるかわからんなぁ」と思ってる僕は、40歳になったらどうなるんだろう。

つんちゃんさんは「森倉、お前は精神年齢が高すぎるぞ」と言う。

僕はまだまだ14歳で、心の中ではパンクロックが鳴り響いてます。

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お気持ちだけでも飛び上がって喜びます