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レンガ職人の話

ある旅人が道を歩いていると、一人のレンガ職人がレンガを積んでいるところに出会った。

旅人が「あなたは、何をしているのですか?」と尋ねると、

レンガ職人は「見ればわかるだろう。親方の指示で、レンガを積んでいるんだ」と答えた。

ふたたび旅人が歩いていくと、別のレンガ職人に出会った。

「何をしているのですか?」と尋ねると、
二人目のレンガ職人は、「レンガで壁を作っているのさ。家族を養うために」と答えた。

旅人がさらに歩いていくと、また別のレンガ職人に出会った。

そして「何をしているのですか?」と尋ねると

三人目のレンガ職人は「皆が集まる教会を作っているのさ」と、目を輝かせながら答えた。

どのレンガ職人もそれぞれの目的の元、働いている。

しかし社員が三人目のレンガ職人のように、目を輝かせ、意欲的に働くことのできる職場を実現するためには、自社の経営理念や目的をしっかり伝えることは重要かもしれない。

何より気をつけなければならないのは

「自分は何のために働くのか?」

この大切な問いを忘れてしまい、日々忙殺されてしまうことには注意が必要。

何となくで毎日を過ごした先には、
何となくのキャリアしか待っていない。

もしこうなりたい、目標はこれだっというのがあれば目指すべきだ。

毎日の生活やハリがでるから。

あなたのキャリアは可能性しかないのだから。

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