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成果を出すためには顧客目線を追求するしかない

はじめに

数年ぶりにnoteを開いたので最近仕事をしていて思ったことを記載します。

今年で31歳。法人6期目。
これまでWebの制作案件から集客支援までWeb周りのお仕事を幅広く受けてきました。

その中で、「やはり成果を出す為には、徹底した顧客目線と思考が必要」という結論に至りました。

自分の経験もそうですが、他の経営者を見ていてもうまくいっていない人は自分本位です。
口では「顧客の為に!」と言っていても

  • 思考量が足りず顧客目線になれていない。

  • いざという時は自分の利益優先

になっている気がします。

全く売れない自社サービスを営業力頼みの思考停止経営

あるベンチャー企業の話です。
この会社では、saas系の自社サービスを展開しています。
リリースから数年経ってますが利用者も増えず、提供してお金を頂ける品質レベルではありません。
開発も外注頼みで専任担当やメンバーはいない状況です。
市場調査でニーズを把握してサービス展開を進めているならまだしも、ポッと出た自分本位のアイデアで見切り発車で進めたようです。

売れないのは営業マンが足りないから。営業力がないから。と言ってしまえば簡単ですが、顧客目線が全く足りない(というか無い)のと、経営に本気ではないなと感じます。

ここで注力すべきことを営業力強化!としてしまうと爆発的な成果は絶対に出ないでしょう。

顧客目線とは表面的な事でごまかさないこと

Web集客の支援をする場合、サイトのPV数やCV数でごまかさず、最終的にいくらの売上、利益を繋げたのか。そこまで深く考えることです。

当然、自分がクライアントの立場であれば売上、利益まで考えるはずです。

自分の実績で言うと、税理士事務所様の記事コンテンツ(Webメディア運営)集客があります。

  • 週一の記事投稿

  • 新規立ち上げから5ヶ月で問合せ獲得。

  • 受注率約50%

多くの場合、SEO対策(内部対策)を行えばある程度PV数を増やす事は容易に出来ます。しかし、その先の問合せ獲得、受注まではなかなかハードルが高いものです。

受注獲得を強く意識して取り組んでいれば、
「どんなキーワードで検索されるのか?」
「どんな記事だと会社に興味を持ってもらえるのか?」
「本当に閲覧者の役に立っているか?」
これらのことを深く深く思考するようになり、コンテンツの品質管理だけでも相当大変な作業になります。

PV数を稼ぎやすいSEOのテクニック的な記事よりも少し粗い文章でも顧客目線に立った本当に役に立つ記事の方が価値があります。

このように成果を出す為には徹底した顧客目線と圧倒的な思考量が大切だと強く実感しております。

まとめ

同じ仕事内容であっても、仕事に対する姿勢で成果も変わります。
ただ業務をこなすだけでは何も積み上がりません。

どのような姿勢で取り組むか次第で5年10年後のスキルも成果も大きく変わるはずです。

意識をしなければ思考停止になります。任せてもらっている仕事には圧倒的な成果を出したい。その為にも思考をサボらず顧客目線で仕事したいなと思います。







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