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コーチング資格試験のリベンジ①

こんにちは。貴方の持つ身体知を行動へつなぐプロコーチ、岩舟佑有士(いわふねゆうじ)と言います。


貴方は、合格を目指していた試験に落ちたときの気持ちって覚えていますか。努力が報われてなかったくやしさ、悲しみ、「たられば」などの後悔の念などを思い浮かべたり・・・ということはありませんでした?今回は、コーチングのプロ資格の不合格通知を受けた後、自分の気持ちを書いみます。

前々回の続きからです。


不合格だった実技試験
不合格と書かれた書類を見て、しばらく無力感に浸りましたがそんな気持ちをもっていても仕方がないと即、開き直ったのです。

そして、CTI(コーチ養成機関の名前)ジャパンの同じコースだった仲間への報告、それから、スキルドリルという練習に付き合って頂いた方々へ、不合格だった旨をFacebookへ投稿したのでした。その後、励ましや応援のコメントが沢山付いたのは今でも忘れられません。

しかし、その3日後だったと思います。コーチングのことを考えたり思い出しすることが突然、ものすごい嫌になったのです。職場の上司との関係性や仕事への悩みに加え、週4日間のテレワークの影響もありました。

テレワーク中は部屋で長時間座りっぱなしで、立つのはトイレと昼食だです。そういった本職の悩みとストレスが派生し、コーチングの歩みを否定し始めたのです。



超ど級のネガティブ・マインド
それまで、自分も含め、関われた人の人生を変えてくれる非常に大切なものが、コーチングであると捉えていたのですが、私が嫌なことから逃げ隠れする手段であり、結果として自分を苦しめているもの…という考えも浮かぶようになったのです。

転職して半年後に初めて、コーチングの上級コースを始めたことを後悔し始めました。同じ受講生同志の関係性の構築が出来き、居心地がよかったのですが、本業が全く上手くいっていない中で手を出してしまった自分に対して怒りも込み上げ来るのです。

更には、転職が失敗したという気持ちも強く出て来てしまい、転職の決意をさせたのがコーチングという考えまでするようになっていました。

振り返ると、2年半前にコーチング基礎コースを受講中、自分の価値観を深めた時に「転職する」という決意が出てきたのです。その決意に従いコーチを付け46歳という遅い年齢で転職活動を取組み半年後、今の職場から内定をもらうことができたのです。

転職せずに上級コースに進む道だってあったはずで、そのほうが自分も家族も幸せだったと考えるようになったのです。48年間過ごした人生は、もう取り返しがつかない…とまで思うようになっていました。ふとしたことでも、超ど級のネガティブ・マインドへ心が向かうのです。



逃げ出したくなったセッション・練習
そんな超ど級ネガティブ・マインドが10日間ほど続いたのです。その10日間には、クライアントとのセッションおよびコーチ仲間との練習会を組んでいました。

セッション中あるいは練習会で、クライアント(練習のときはクライアント役)から出て来る些細なリアクションに対し、内面では怯えるようになっていたのです。もちろん、表情には出しません。

しかし、内面では自分を自己否定している人にコーチングなどされたくないだろう…と考える瞬間もありました。また、練習では必ず参加者同志でフィードバックを与え合います。

そのフィードバックをもらう際に、自分の中で受け取るだけのキャパがなかったのです。セッションの時や練習会の時になると、その場から逃げ出したい、という気持ちすら出てきたのです。



口頭試験結果のレビュー依頼と再試への申込
そんな中、わたしの心の支えになったことがあります。コーチ仲間の存在です。仲間の中には「わたしも不合格になり再試験を受けた」と自己開示をしてくれた方々がいたました。

その方々全員、現在コーチングで起業されていたのです。正直驚きました。そして、いままで見守ってくれた奥さんと娘、家族です。時間もお金もかけてきたことを考えると途中で投げ出す訳にはいかない!という強い気持ちにさせてくれました。

最後に、武術空手の書籍です。文武両道から得られた身体の持つ可能性を説かれています。この本を見返し、どうしたら現状を打破できるのか、書籍に出て来る言葉を反芻することでエネルギーがなくなることを食い止めました。

そうした中、口頭試験結果のレビューと再試への申込をしよう料金を確認すると何と¥55,000という高額(汗)。一瞬たじろぎましたが、次は必ず、合格する!と決意し申し込みをしました。

その後、前回の試験結果についてレビューを受ける日、そして、再試験日が決まったのです。次は、超ど級のネガティブ・マインドから抜け出し、浮上していったことについて書きたいと思います。

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岩舟佑有士(いわふねゆうじ)のProfile
・気づいていない貴方の自然体を引き出す専門プロコーチ。武術空手のエッセンスを取り入れた、自然体で成果が出てくるコーチングにより、お客様から評価を頂いている。
・CTIジャパン(コーアクティブ・コーチング養成機関)で延べ200時間の実技コース終了、お客様へのコーチング150時間を超える。コーチングのプロ資格CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)を取得。
・空手道の修行歴25年。23歳からスポーツ空手を始め、武術空手の師匠との出会いをきっかけに武術空手へ転向する。現在も武術空手の稽古に日々邁進している。

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