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「切り分け」と「肝の発見」が複雑な課題を解決する方法

どれひとつとして避けては通れないという不安

さまざまな課題は単一ではなく、複雑に絡み合っています。正直なところ、どこから手を付けたらいいのかと迷いますよね。どれも重要ですし、どれひとつとして避けては通れないと感じてしまいます。

自社や個人の課題だけでなく、取引先との仕事でも同じです。いっしょになって「大変ですね」といってすませるわけにはいきません。そんなときに役立つのが「課題を切り分ける」ことです。

これ以上小さくできないところまで切り分ける

課題が絡み合ったままでは、何から手をつけたらいいかがわかりません。まずはポストイットを使って、大きなかたまりを解きほぐし、小さくする作業を行います。これ以上は小さくできないというところまで切り分けます。

頭を抱え込みたくなるような難問や困難なことでも、小さな単位に切り分ければ、解決の糸口が見えてきます。これを怠ると、安易にこれまでの解決策に頼ってしまいます。何度も痛い思いをしました。

切り分ける過程で解決の肝が見えてくる

しっかりと話しを聞き、現場を見て、課題が切り分けられることで、何が「肝」なのかがわかります。課題を切り分けがうまくできずに、肝が見えないままで問題解決をしようとすると、間違いなくつまづきます。

その場合は再度課題を切り分けし、肝をつかむことに戻りましょう。「課題をきちんと切り分ける力」「肝をしっかりと見分ける力」、この二つがあれば課題解決のスタートラインに立つことができます。

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