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Expresser
葛藤の中のもがきをこの歌に
吐き出すように思いをのせて
詩を書けないのは、何も考えていないのと同じではないのかと思ってしまいます。
(思いをうまく言葉で表現できない自分に対して思うことです。自戒です。)
恋の短歌 〜主に春とか京都とか〜
ひらりひら花舞う街で君想う
待っててすぐに迎えに行くよ
二月朝靴紐結び息を吸う
ふくらむ蕾胸の奥騒ぐ
荒廃した空がそそる君の肌
まだまだ朝は遠すぎるから
六限目机に眠るありがとう
桃色がはらり涙に見えた
花見月二人を照らす十四日
ホワイトよりも白い声舞う (髭男ごめんなさい)
目を見つめきゅっと心鳴る檸檬味
檸檬手に取るたび思い出す
初恋はレモンの味と言うけれど
僕にとっては甘すぎたか