Tokyo Consulting Group

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東京コンサルティンググループはお客様の会社の会計から人事組織、海外進出まで総合的にお客様の成長に貢献するコンサルティングファームです。noteでは弊社のコンサルタントが気づきを与える記事を投稿します。いつでもご相談ください。HP:https://kuno-cpa.co.jp/

最近の記事

売れない物は変化が見えないから

バブル崩壊後、「売れない時代」と言われ続けています。 作れば作るだけ売れた時代とは異なり世の中にはモノがあふれ、消費者は豊かになり、“ミニマリスト”と言われる“持たないことが素晴らしい”といった状況にすらあり、販売店では値引き合戦という消耗戦が続いています。 そして、値引き合戦に慣れた消費者は、必要品でさえも安いものを求めるようになっています。 そのような中、メーカーも“お得感”を前面に出すため、様々なPRをしますが、それが本当に消費者へ伝わっているのでしょうか? 例え

    • 個人の責任範囲を明確にすれば、仕事が上手くいくのか?

      ・「責任範囲を明確にしてほしい」 ・「やることをきちんと指示してほしい」 このように社員から言われた場合、どうすればよいでしょうか。 社員の言う通り、各人の役割分担を明確にし、きちんと会社から指示命令を出すことで、問題は解決するのでしょうか。 このように言う側の意図として、「決められた範囲以外のことは関係ない」というものがあるかと思います。 そして、「決められてない事=責任範囲外は関係ない」という理屈に繋がっていきます。 会社が長期的に育てなければいけない人材は“今活

      • スーパースターではなく、スーパーヒーローの組閣がなぜ必要なのか。Vol.3

        【Vol.3】 東京コンサルティンググループ 大阪拠点長 橋口  さて、スーパースターとスーパーヒーローの違いを明確にしたところで、評価制度の運用を有用で効果的なものにしようと考えるのなら、スーパーヒーローの存在が必要なことが十分に分かってきたかと思います。 世の中堅・中小企業、いや大企業も含むかもしれませんが、評価制度は社長のペンなめの状況を脱していくためには、スーパースターが部長や課長を担い、評価者であるときは、そのスーパースターの独自の考え方、そしてノウハウが被評

        • スーパースターではなく、スーパーヒーローの組閣がなぜ必要なのか。Vol.2

          東京コンサルティンググループ 大阪拠点長 橋口 さて、スーパースターの定義が終わったところで、次はスーパーヒーローの定義付けや認識を合わせておきましょう。 スーパースターが実績づくりの人であるから、スーパーヒーローはそれとは違った側面で、活躍をした人、というイメージを持たれるかもしれませんが、スーパーヒーローはスーパースターの領域を包含するような人材のことを言います。 つまりは、実績もあって、なおかつプラスアルファのものがある人のことです。 それはなんなのかというと、ス

        売れない物は変化が見えないから

          会社を変える仕組み化のアプローチには2つある!

          こんにちは、株式会社東京コンサルティングファームの小林です。 前回は、会社の中に「仕組み」を構築する必要が出てくるタイミングについて述べました。 会社組織が社長とその部下という2層から、さらにその下の層ができた3層以上の組織になると、仕組みが重要になります。 そもそも、仕組みとは何なのでしょうか? 私の考える仕組みというのは、いつ誰がやっても一定以上のアウトプットを出せるシステムです。 これを可能にするためには、次の2つのアプローチがあります。 勝手にアウトプット

          会社を変える仕組み化のアプローチには2つある!

          スーパースターではなく、スーパーヒーローの組閣がなぜ必要なのか。Vol.1

          ※最後に弊社概要とお知らせを掲載していますので、ぜひご覧ください!※ ここで、スーパースターとスーパーヒーローの定義についてしっかりとらえておく必要があります。 まずはスーパースターの定義について確認していきましょう。 わたしが言うスーパースターという方々は、営業部でいうのであれば、会社の中でのトップセールスという記録や実績をもって、昇進した人たちで、非常に能力が高い人たちです。 営業部長やマーケティング部長といった役職を担っていることでしょう。 メーカーであれば、開

          スーパースターではなく、スーパーヒーローの組閣がなぜ必要なのか。Vol.1

          このたびYoutuberになりました!【久野康成公認会計士事務所】

          東京コンサルティンググループの代表 公認会計士の久野康成です。 この度、YouTubeチャンネル『久野康成の毎日が有給休暇!!』を開設いたしましたので、日頃お世話になっている方々や多くの経営者様にもお知らせしたく、投稿させていただきました! 「久野康成の毎日が有給休暇!!」では、私が作った365の金言を 『久野語録』として日めくりカレンダーにまとめ、内容を毎日解説していきます。 チャンネル名にある通り、「毎日が有給休暇」になるような生き方のツボとコツを発信しておりますの

          このたびYoutuberになりました!【久野康成公認会計士事務所】

          【期間限定無料プレゼント】「仕事をゲーム化すると、なぜ成果があがるのか?」

          久野康成公認会計士事務所の高橋俊明です。 気づけばこの本を書き始めてから2年以上が経ちました。 一昨年のG.W.に図書館に籠り、過去のブログや自分が書き溜めてたネタノートからコンテンツを抜き出し一気に書き上げましたが、その後、企画の変更や内容のブラッシュアップやらで、当初の想定よりも大幅に時間がかかってしまいました。 でも、よかったと思っています。 最初に書いた原稿に比べ、自分自身が伝えたいと思った内容がしっかりかけたと思えるようになりました。 ゲーミフィケーション

          【期間限定無料プレゼント】「仕事をゲーム化すると、なぜ成果があがるのか?」

          私は、会社の後継者を育てるのではなく「◯◯」を育てることに気づいた。

          こんにちは 久野康成公認会計士事務所の増田です。 「後継者不足」というのは、日本の中小企業にとって 頭の痛いテーマです。 最近では、M&Aなどにより収益性が高い企業などは 譲渡と言う形で後継者問題を解決する企業も増えてきて いますが、それが出来ない企業は後継者不在を理由に 廃業をせざるを得ません。 この「後継者不足」というのは、正確に言うと 「(身近に)事業を任せられる人がいない」ということです。 人の巡り合わせに任せていては、いつまでたっても 承継は行

          私は、会社の後継者を育てるのではなく「◯◯」を育てることに気づいた。

          仕組化思考

          こんにちは。 久野康成公認会計士事務所です。 今日は仕組化思考についてお話したいと思います。 管理者の役割は、社員が成果を出すための仕組みを作って徹底することにありあます。 自分の能力でやれる仕事量には限界があるので、仕組み化して同じように行動する社員を増やせば、成果は増加するのです。 仕組み化は、自分の時間と労力を投資して、時間と労力のリターンを求める投資活動です。仕組み化をする時には、その仕事を自分でやる時間・労力と仕組み化する時間・労力の両方が必要になるので、

          「セカチュー」と「キミスイ」から考える企業の名前

          こんにちは。東京コンサルティングファーム人事コンサルタントの小山です。 https://twitter.com/jinjinoyama 夏休みは、映画を観てすごす方も多いのではないでしょうか? 今回は、「セカチュー」と「キミスイ」について考えていきましょう。 「セカチュー」とは、『世界の中心で、愛をさけぶ』 「キミスイ」とは、『君の膵臓をたべたい』 のことです。みなさん、ご存じかと思います。 『世界の中心で、愛をさけぶ』は、2001年小学館から出版され、2004年

          「セカチュー」と「キミスイ」から考える企業の名前

          売れっ子営業マンになりたければ〇〇だけはしっかりやっておけ!

          皆さんこんにちは! コンサルタントの高井です。 顧問先や訪問先でコンサルティングをいしていると、 売れている営業マンと売れていない営業マンの違いが明確になってきます。 今日のテーマは、【トップ営業マンになりたければ〇〇を必ず行え!】です。 結論を言い前に、営業のそもそも論を語ってみたいと思います。 営業とは、_______をする仕事である。 みなさんはこの下線部分にどんな定義を入れますか? 答えはない。と云いたところですが明白な答えが一つだけあります。 営業

          売れっ子営業マンになりたければ〇〇だけはしっかりやっておけ!

          【速報】フィリピン移転価格税制の取締り強化へ-Part.1

          こんにちは、Tokyo Consulting Firm Philippine Branchの大橋 聖也です。 今回から、今最もホットなフィリピン移転価格税制をテーマに記載していきます。 〜移転価格税制に関連する新ルールが決定!〜 2019年8月の「移転価格調査ガイドライン」に続き、2020年7月8日付の歳入規則(RR No. 19-2020)で、「関連当事者間の取引情報の詳細を記載する」新BIRフォーム1709の導入が発表されました。 当該規則は2020年7月25日よ

          【速報】フィリピン移転価格税制の取締り強化へ-Part.1

          管理職の育成は思考法を教えること

          組織における人材育成において、最も重要性が高いことは管理者育成です。 ほぼ全ての会社が管理者の育成に悩んでいると言っても過言ではないと思います。 社長と管理者と社員は、それぞれ役割が違うので思考法も違います。 社員はしっかりと与えられた仕事を実行して成果を上げることが求められるので、テクニカル能力を高めることが重要になります。 管理者は、社長が考えた方向性や戦略に基づいて、組織をしっかりと動かしてPDCを回すことを求められるので、社員の思考法とは違います。 社員として

          管理職の育成は思考法を教えること

          トップセールスの行動10選

          こんにちは 今日は「トップセールスの行動10選」というテーマで早速メソッドを紹介していきます! 1、顧客に要求を伝える できる営業マンほど、顧客に要求をします。 『買ってください。』 『スタートしましょう。』 『〇〇までに▲▲してきてください。』 この要求を嫌みなく言えるかどうかがトップセールスと普通の営業を分ける決定的な差です。 2、目標数字を具体的に即座に言える トップは目標は?と聞かれると 『1,000万円です。今は200万円であと800万円を〇日以内に売り

          トップセールスの行動10選

          生産性を4つの視点で考える

          こんにちは、 東京コンサルティングファームの大橋 聖也です。 2016年よりフィリピンに赴任し、ASEAN拠点を中心に日系企業の海外ビジネスの支援をさせて頂いてます。 今後の海外子会社は、量的拡大から質的向上へと転換していきます。 特に人件費メリットは年々薄れていく中で、1人当たり生産性こそが重要なテーマになります。 シンプルに100人で10億の売上を稼ぐ組織と50人で10億の売上を稼ぐ組織では、生産性は2倍近く違いがあり、これが組織力の差になります。 少ない人数で大

          生産性を4つの視点で考える