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仕組化思考

こんにちは。

久野康成公認会計士事務所です。

今日は仕組化思考についてお話したいと思います。

管理者の役割は、社員が成果を出すための仕組みを作って徹底することにありあます。

自分の能力でやれる仕事量には限界があるので、仕組み化して同じように行動する社員を増やせば、成果は増加するのです。

仕組み化は、自分の時間と労力を投資して、時間と労力のリターンを求める投資活動です。仕組み化をする時には、その仕事を自分でやる時間・労力と仕組み化する時間・労力の両方が必要になるので、かなり負荷がかかって努力が必要なので、避けてしまって、」結果として仕組み化出来ずに自分がいつまでもプレーヤーとして動いてしまう傾向は往々にしてあります。

その負荷を乗り越えて仕組み化が出来れば、今まで以上の成果を出すことが出来るので、自分の時間に余裕できて自由になれるのです。

仕組み化した後のことを強烈にイメージして目標設定しないと仕組み化は先送りになって、いつも目の前の仕事に追われた状態になってしまいます。

また、ある程度仕組み化が出来ると、その仕組みに慣れてしまって、仕組み化思考はが停止してしまうリスクがあリます。

常に、物事の本質を考え、仕事をパターン化する思考がとても重要なのです。自分でやった方が、スピードもクオリティも良いと短期的な思考で効率性を求めると、絶対に仕組み化することは出来ません。仕組み化は、深い長期的な思考が求められるのです。

仕組み化思考は、経営者の思考法として必要なものであり、組織の大きさが仕組み化思考の大きさであると思います。仕組み化思考が弱いと、採用において常に経験者を求めることになります。中途で経験者を採用しても、退職するので常に採用に悩んで悪循環に陥ります。

組織運営の仕組み化と社員の思考法の教育は、諦めずにめげずにやり続ける必要があり、その継続が企業の永続に連動するのだと思います。


今日は以上です。


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