好きなことで生きていくvol.4ー輝く大人の働き方図鑑/佐藤真吾さん

このページは、次のことを目的としています。

①好きなことを仕事にしながら生き生き働く大人の活動と、どうやって今の働き方にたどり着いたのかをインタビュー
②子供達やこれから仕事を見つける皆さんへメッセージ
子供の頃には、どの子も持っていた夢中になれる時間。いつの間にか自分の好きなこと、やりたいことではなく 社会から求められる価値のあるとされることや周りの意見に流されて自分の「スキ」にフタをしてしまった経験も多いのではないでしょうか。

大人にできることは何かを教えて上げることではなく、好きなことをとことん楽しんで生きている姿を子供達に背中で示してあげること。大好きをもっと追いかけていいんだよと背中を教えてあげること。

そんな思いに賛同してくださる輝く大人の皆さんに、インタビューをさせていただいています。

この記事を読んで共感してくださった方へ ぜひお子様や生徒の皆さん、これから仕事を見つけようとしている方へこのページを共有していただけたら嬉しいです。

vol.4 佐藤真吾さん 【食や生き様を通して愛を伝える人】

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#自分に素直に #フリーランス #体験料理コーディネーター #自分自身が商品

1プロフィール


18歳の頃にファミレスの厨房で調理の仕事に就いたのをきっかけに料理の道へ。
その後ホテルや居酒屋や定食屋等で経験を積み、29歳の時にイタリアンレストランを開業。
オーナーシェフとして経営者と料理人という二足の草鞋を履く傍、経営能力や知識不足も伴い鬱状態になり2年ほどで廃業。
どん底に陥ったことがきっかけで自分自身の正直な気持ちと向き合い、何の為に生きているのかを真剣に考えるようになる。
模索を繰り返しながらも、37歳で再度独立開業。
過去の経験を活かし、オンラインでの料理のレクチャーを始め”料理人を目指す人の応援”や”飲食店を経営する人のお手伝い”をしたり、幸せ力アップを目的とした”特別じゃない、誰でも取り組めるプログラム”の提供を”生き様を通して愛を伝える”を信念に活動しています。


⭐️こんな方の力になれます!

料理を通して小さな成功体験、家庭料理の本質、自分自身や誰かを喜ばせることのできる楽しさを提供しています。
自分自身の価値をみくびっている人、何の為に生きているのかわからない人、失敗を恐れてなかなか前に進めない人。
『未完成』だからこその醍醐味は、掘り下げてみると唯一無二の価値と出会えます。
自分自身の可能性に蓋をしているのは他の誰でもない、あなた自身です。

⭐️こんな方にオススメの働き方!


好奇心旺盛な方。
石橋を叩かないで渡るのが好きな冒険家タイプの方。
自由になりたいと思っている方。

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2【学校の勉強以外に勉強して役にたったことベスト3】
第一位:お金の勉強
①20代後半から
②独立開業の為に始めました。
学校でも家庭でもなかなかちゃんと教えてくれないのがお金に対する知識。
積極的に正しい知識を身につけるべきだと思います。
例えば、不安から逃れる為にお金を稼いでいるのであれば、それは間違ったお金の稼ぎ方です。


第二位:料理
①18歳から
②アルバイトがきっかけでした
※特に料理が好きだったわけでもないのですが、やってるうちに「人に喜んでもらう」ことが楽しくて、そこに自分の存在意義を感じるようになりました。
作業を同時進行で行うことが多いので、工程の組み立てるスキルも経験としてとても役に立ちました。


第三位:経営
①20代半ばから
②店長として飲食店の店舗運営全般を任せてもらったのがきっかけ
※人材育成を通して死ぬほど悩んだ人との向き合い方や寄り添ってきましたが、これからも僕の人生でも大きく役に立つであろう経験でした。

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3【私のある一週間のスケジュール】
月曜
Zoom打ち合わせ、料理試作
火曜
Zoom打ち合わせ、料理動画撮影
水曜
書類作成、動画編集、研修(介護施設)
木曜
動画編集、ブログ執筆、研修(介護施設)
金曜
Zoom打ち合わせ、飲食店コンサル、料理試作
土曜
書類作成、ブログ執筆、コンテンツ制作
日曜
料理試作、料理動画撮影

※基本的にこの曜日にこの仕事という予定は固定していません。

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4【これから社会に出るみなさんへ】
人生100年時代といわれていますね。
そんなこれからの時代、コツコツと勉強し続ける事、学び続ける事が人生の質をより良くする手段の一つでもあります。
勉強といってもそんな堅苦しく捉える必要はありません。
人間らしく、やりたい事や好きな事をとことん追求すれば良いだけです。
完璧なんて求めなくたっていいんです。
完璧を求めるのは悪いことではないけれど、ちょっと抜けてるところを垣間見れたりすると、そんなところが愛おしかったり可愛らしかったりしません?
つまり、僕は”未完成”を”人間らしさ”と捉えています。
2020年度より、学習指導要領の改訂に伴い小学校教育にプログラミング教育が必修化されました。とは言っても、小学生のうちにプログラミング言語をがっつり勉強してアプリやサービスを作ろう!というわけではなく、プログラミング的思考を養うのが目的です。簡単に言うと、「何故こうなるのか」の「何故」をしっかりと自分で考えて試行錯誤し、論理的に考える力をつけよう!って事です。
急速なグローバル化、AI化に伴う時代の変遷により、今までの当たり前や常識が通用しなくなってきました。
誰でも情報を気軽に発信できるようになった一方で、様々な情報が錯誤し、ひとりひとりが正しく情報を咀嚼し受け取る能力がこれからますます必要になってきます。
例えば、こんな能力です。
・自ら課題を見出す能力
・課題の解決に挑む能力
・新しい価値を創る能力

テクノロジーの発達により、将来の変化を予測する事は困難になってくると思います。
だからこそ、自ら新しい価値を創造する力を養うことが重要になってきます。
それは別に自分で事業を創らなくてはいけないとかそんな問題じゃなくて、意識の問題です。
例えばコンビニのアルバイトひとつとってもそうですよね。
それはもちろん誰のためでもなく、自分のため。
楽しい時間を増やすため。
人生100年時代、そしてAI時代。
完璧なAIに立ち向かうべきは未完成、つまり人間らしさだと僕は思っています。
毎日コツコツ、楽しみましょう(^^)

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