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#2 小さく美しい村で、クリエイティブに生きる:私たちの風と土について



Our culture_心と言葉を尽くす

 チームとして大切にしているのは
 うまく言葉にできなくても、きちんと対話を重ねていくということ。

 主要メンバーだけでなく、パートさんや、事業者さんたちと
 「〇〇してみたい」「〇〇してはどうだろうか」
 そんな言葉がよく行き交う関係性です。

 そこから「じゃあこうしよう!」と
 すぐ現実的に動きやすいのも、この環境の特徴かもしれません。


CSR_人材の育成

 村に新たな人材が根付き、1人のプレイヤーとして活躍していってほしい。

 そんな願いを胸に
 須貝邸の「女将(プロジェクトマネージャー)」のポジションでは
 「地域おこし協力隊(以下、協力隊)」という国の制度を使った
 募集をメインに行っています。

 協力隊は、業務の「任期」が最大3年と決められている
 期間限定の公務員です。

 でもどうして、契約社員のような期限ある制度を活用しているのか…
 それは以下のサイクルを作っていきたいと思っているから。

 3年間できっちりと、実践的にステップアップしながら
 お金の稼ぎ方、人の動かし方、仕事の作り方、人脈の作り方などなど
 須貝邸というお宿を拠点にして、身につけていく。

 そして任期後には、晴れて独立や希望の方向へ動けるよう
 何度も何度も、言葉を交わし、思考を共有し
 「新庄村からクリエイティブに生きていける人材を育て送り出す」ことが
 私たちの社会的責任だと掲げ、そのための組織作りをしています。


 通常であれば
 任期後は自分の力のみで仕事を作る・新たな仕事を探す必要がある
 というのが現実です。
 
 しかし
 新庄村という自治体では、任期終了後も
 「未来を一緒に作っていこう!」
 「あなたの頑張りを応援するよ!」
 そんな空気というか、そのための体制が整っている…
 他自治体ではあまり見られない、素敵なポイントかと思います。

 ★昨年、1代目女将が協力隊制度を使ったのち
 個人事業主として独立しました!村内の歴史ある古民家を活用し
 春を目処に民泊をスタートする予定です。


Message_1代目女将、沖津美邑さんよりメッセージ

1代目女将、沖津美邑さん(27)


 女将のお仕事は、接客から運営までを経て
 様々なスキルを学ぶことが出来るお仕事だと感じています。

 現場に出て接客する中での、臨機応変さや心くばりなどの精神性。

 施設の運営・マネジメントなどを通した
 仕事づくりや新たなものの立ち上げ方法など
 今後の自身にとって、学びにつながることが多くあるのではと思います。

 いつか、こんなことに取り組みたい!などの夢をお持ちであれば
 その将来プランの中で役立つことがきっとあるはずです。

 新庄村のような土地で暮らしてみたいという方にとっても
 地域に馴染むための第一歩として、沢山の村の方々に
 関わっていただいている須貝邸は、ぴったりかもしれません。
  
 もちろん、女将そのものに興味があります!という方は
 言わずもがな大歓迎です!!


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