遣る瀬無い（やるせない）

『 遣る瀬無い（やるせない）』

【意味】
悲しみや怒りの感情はあるものの、どう表現したらいいかわからない時や、何をしても無駄だろうと半ば諦めている時などに用いられることば。
思いを晴らすすべがなく、つらく切ないという意味。

【語源】
「せ（瀬）」川の歩いて渡れる程度の流れの浅い場所。抽象的な意味では、あることを行う場所や手段を意味する。

「やる（思いを晴らす）」「せ（場所や手段）」が「無い」のであるから、思いを晴らすすべがなく、つらく切ないという意味になる。

普段よく利用している近所のショッピングモールで、複数人が刺される傷害事件がありました。
犯人が18歳の高校生だと知って、とても遣る瀬無い（やるせない）気持ちになってしまいました。。。

商業施設で客刺される 18歳逮捕 - Yahoo!ニュース