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大学生 夏の眩しさと、冬に差し込む陽だまりが好き

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大学生 夏の眩しさと、冬に差し込む陽だまりが好き

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  • 日記にも満たぬ、日々と思考

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2024.4.2 わたしのこと

新年度になったので改めて みにょんのひなつと申します。4月から3年生になりました。死への恐怖心が周りよりも多少大きめであると自負しているので、毎年学年の数字が大きくなるのが少しだけ怖くて、少しだけ楽しみです。でもよく考えれば小学校も中学校も高校も大学も、卒業したらまた1年生に戻るから大学卒業したらまた社会人1年生になれるのか、、と気づいてしまったので少しだけ就活へのやる気が出ました。これはいいこと メンバーカラーはキャラメルブラウンです。絵文字はテディベア(🧸)キャラメルって

    • 読書感想文 痴人の愛

      谷崎潤一郎という人の文章をいつか読まなくてはならない、と思いながら生活していたのになかなか手をつけられずに20歳(もう少しで21歳)になってしまった。 谷崎潤一郎、もちろん存在は知っているけど特に理由もなくずっと読んだことがない作家だった。読みやすいのか読みにくいのかすら知らないまま生きていたけれど、20歳になってから出会った純文学好きの子から、「僕は谷崎潤一郎が好きなんだ。面白いから読んでみなよ、多分だけど君は谷崎の文章好きだと思うよ」と言われた。ただのおすすめではない、君

      • 2024.8.1 歪がかわいい 庭

        どうやら私は、周りと少し違う感性を持っているかもしれない なんて、気づいてしまったのがたぶん中学生。空想好きでいつでもファンタジーな脳みそのまま、それを誰にも否定されずにふわふわ生きていたけど、中学生になって他の小学校の人たちがたくさん集まる学校に通うようになって、自分みたいにふわふわした思考の女の子はいなくて、私だけなんだな、と気づいた瞬間が確かにあった。そういえば小学校のときから、空にうかぶ雲の形がアヒルみたいだって喜んでたのも花を摘んで帰れる通学路の高校に通いたいな、な

        • 誰かの一番になれたらうれしいなあと思うのに、いざ面と向かって私にだけむけて「いちばんすきだよ」と言われたときに妙に逃げ出したくなるようなむず痒いような、どう反応すれば良いかわからなくなるような感覚 これが一体何なのか21年生きてもわからない

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        2024.4.2 わたしのこと

        • 読書感想文 痴人の愛

        • 2024.8.1 歪がかわいい 庭

        • 誰かの一番になれたらうれしいなあと思うのに、いざ面と向かって私にだけむけて「いちばんすきだよ」と言われたときに妙に逃げ出したくなるようなむず痒いような、どう反応すれば良いかわからなくなるような感覚 これが一体何なのか21年生きてもわからない

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          つ き の う さ ぎ は ヴァーチュアル の ゆめ を みる

          つ き の う さ ぎ は ヴァーチュアル の ゆめ を みる

          2024.7.1 雑記 深夜、文章への執着

          小学生のとき、授業で書いた詩をクラスの代表としてコンクールに出したことがある。佳作。それでも私はすごく嬉しかった。とくべつみたいで、なんだか得意な気持ちだった。のはらうたのパロディとして書いた。自分じゃなくて、道端に生えている一本のたんぽぽに感情を移して、ただ思うままに書いた文が先生に気に入ってもらえて、コンクール用の新しい原稿用紙にもう一度書くことになって、佳作だったけど、コンクール作品集みたいな薄くて大きな冊子に載せてもらえて、ただ好きに書いたものを他の人にも好きになって

          2024.7.1 雑記 深夜、文章への執着

          梅雨で雨降ってるお昼に部屋の電気は消したままカーテンだけ開けて、部屋の中明るいのに暗いみたいな状態 好き 雨っていう字は窓ガラス越しに外の水滴見てるみたいでかわいい 雨浴びるの全然好きじゃないけど部屋から感じる雨は好きかも 梅雨やね〜

          梅雨で雨降ってるお昼に部屋の電気は消したままカーテンだけ開けて、部屋の中明るいのに暗いみたいな状態 好き 雨っていう字は窓ガラス越しに外の水滴見てるみたいでかわいい 雨浴びるの全然好きじゃないけど部屋から感じる雨は好きかも 梅雨やね〜

          2024.6.18 雑記 白詰草とブランコ

          「もっと外に出て身体の動きから生まれる音に注目してみた方がいい」 そう言われた。コンテンポラリーのダンサーと振付をしている演出家から。すごく芸術に向き合って、すごく必死に演出を考えて、コンテンポラリーの世界も勉強しているつもりだったけど、足りていなかったと言われた気がして心が重くなった。そう言われれば、外に実際に出て音を探すことを疎かにしていた気もした。頭の中で想像することはあっても、実際に身体を動かしていたかと言われればそんなことはなかったかのように思えてきて、口惜しかった

          2024.6.18 雑記 白詰草とブランコ

          世界に必要な人ってたぶんいないけど、私に必要な人はこの世にたくさんいるから、そういうたくさんの人たちに出会って生きててくれてありがとうて思うしわたしも誰かにとって絶対そうだから、生きてよって思う 誰でもたぶんそう。だからもうちょっとみんな自分が生きてることに自信を持って欲しい

          世界に必要な人ってたぶんいないけど、私に必要な人はこの世にたくさんいるから、そういうたくさんの人たちに出会って生きててくれてありがとうて思うしわたしも誰かにとって絶対そうだから、生きてよって思う 誰でもたぶんそう。だからもうちょっとみんな自分が生きてることに自信を持って欲しい

          2024.5.8 呪いはまじない

          呪いと書いてまじないと読むよ、とどこかで読んで以来、人にも自分にも呪いをかけたいなと思うようになった 祈りに近い。たぶん。 また来年も桜を見れますように、という、呪い 10年経っても可愛い服にときめく私でいますように、という、呪い 好きな音楽が、これからも私の中にありますように、という、呪い 父と母が出来るだけ長く私の人生を見ていてくれますように、という、呪い 妹が、このまま成長しても私を好いていてくれますように、という、呪い 私が何歳になっても、出逢った人が私のことを不

          2024.5.8 呪いはまじない

          たぶんあんまり才能とかないタイプなんだけど、読んだ知識とか見たものとかそういうのを盗みながら自分を綺麗に見せるのは得意な気がする、それが得意な自分のこと好きな時と嫌いな時あるけど、でもまあそれは置いといて、自分に取り入れられるだけの力はあるんだなって最近やっと、気づけた

          たぶんあんまり才能とかないタイプなんだけど、読んだ知識とか見たものとかそういうのを盗みながら自分を綺麗に見せるのは得意な気がする、それが得意な自分のこと好きな時と嫌いな時あるけど、でもまあそれは置いといて、自分に取り入れられるだけの力はあるんだなって最近やっと、気づけた

          2024.5.1 雑記 わたしという夢を見せているのかも知れなくて

          「生き汚く生きて何かを作ったら__ ずっと死ぬことが怖い。死ぬことへの恐怖が人並みよりかはきっと大きくて、普段生きてたら別に死にたくないなって日常的に思ったりはしないけれど、それでも不意にいつか死ぬのだと思い出して憂鬱になって眠れなくなる日が訪れる。死ぬことが怖いと言いながら、きっと誰よりも死への執着があるのだと思う。「死にたくない」と「死ぬ」はおそらく裏表で紙一重だ。こんなにも執着している恐怖対象をわたしは他に知らない。 私は何でもない1人の存在で、自分が何でもないこと

          2024.5.1 雑記 わたしという夢を見せているのかも知れなくて

          世間に漂うかわいいに近づきたくて走り続けるのにちょっと疲れたから休憩、骨格に合わないかわいい服だってあるし、普段しない濃い色のメイクも電車だとジロジロ見られちゃうようなお姫様な格好だって好きで、いらない無駄なかわいいものを買いながら生きるって超幸せかもーーって気づけた 良い休憩

          世間に漂うかわいいに近づきたくて走り続けるのにちょっと疲れたから休憩、骨格に合わないかわいい服だってあるし、普段しない濃い色のメイクも電車だとジロジロ見られちゃうようなお姫様な格好だって好きで、いらない無駄なかわいいものを買いながら生きるって超幸せかもーーって気づけた 良い休憩

          無題 2024.4.15

          三日月とか新月のときほど「月が綺麗ですね」と言ってもらいたいなと思うし、昼と夜は全く別物なのにそれが普通みたいな顔でみんな生きているのすごいなと思うし、昼間使いきれなかった体力は、深夜に歩くことで消費したいな、と思う 夜に考えたことって結構自分の本心だと思うんだけど、眠って明るくなったら忘れてしまうことが多いから、夜のうちに考えたことはどこかに残しておきたくて、でもそのまま夜に溶かしてもいいな、とも思ってしまう ぜんぶ夜に蕩けていくわたし

          無題 2024.4.15

          2024.4.9 忘却への恐れがある、話

          忘れることをいつだって恐れている私がいる。 小学生のとき、下校中に友達と道端で座り込みそうになるくらい笑ったことは覚えているのに、何に対してそんなに笑っていたのか覚えていないし、綺麗なものも可愛いものもたくさん見たはずだし、友達や先生や家族といろんな会話をしたはずなのに、細かに思い出すことがどうしてもできない。 中学生はあまり良い思い出がなかったのもあって、記憶の中にほとんどない。私の脳が自動的に中学生の記憶を消してしまったのかもしれない。高校生は吹奏楽を本気でやりたくて高校

          2024.4.9 忘却への恐れがある、話

          しんどいなあとか忙しくて目回るなあとか、数えきれないくらい思ってるくせに、小屋入りして舞台一本やりきったらすごく大きいもの得られるし、楽しかったとか面白かったとか、そういう一言で舞台大好きになっちゃうから、やっぱりステージに生かされてるのかなあと思う

          しんどいなあとか忙しくて目回るなあとか、数えきれないくらい思ってるくせに、小屋入りして舞台一本やりきったらすごく大きいもの得られるし、楽しかったとか面白かったとか、そういう一言で舞台大好きになっちゃうから、やっぱりステージに生かされてるのかなあと思う