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空想と戯れ

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素人 創作小説・不定期更新
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「」

「おやすみ」が嫌いだ、
1日の終わりを告げる言葉、明日も生きなくてはいけないという使命感に襲われる

「おはよう」が嫌いだ、
新たな一日を迎えてしまった事実を嫌でも突き付ける言葉、朝から死にたくなる

「おやすみ」=また明日も生きましょう
「おはよう」=今日も頑張りましょう

僕には呪いの言葉にしか聞こえない

まだ生きていなければいけない、
頑張らなくてはいけない、
笑顔でいなければいけない、

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洗脳

時々、自分が「本当の自分」ではないんじゃないかと考える。

本当は誰かが脳内に住んでいて、僕を操っているのではないかと。僕はただの操り人形なのではないかと、結構真剣に疑う時がある。

今こうして動いたり、考えた文を打ち込んでいるのも、僕の意思で動いているのだろうか。
本当は誰かの思想や世の考えに洗脳されて、このような考えを打ち出しているのではないだろうかと考えては怖くなる。

本当にこれは僕の考え

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欠落の空の下 #0

欠落の空の下 #0

楪 沙玖(ゆずりは さく)と出会ったのは、高校一年生の夏。
終業式後の無人教室。
人や物、現実に無関心、静かに日々が終わればいいと思っていた俺の前に、宝石が現れた。



 高校入学祝いと称し、父親からスマートフォンを貰った。読書馬鹿の俺にとって、使用用途はあまりにも少ない。精々景色を撮影するまでの使い道しかない。
読書の虫と名乗れるほど本は好きだが、読み続けるにも体や目などに負担がかかるため、

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