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愛は共通言語を使わないと通じない

note.185

我が家は、結婚してから
夫から誕生日やクリスマスに
プレゼントを貰うことがなく
それどころか結婚して
最初の誕生日すら忘れられる始末。

周りが祝ってくれたことで
思い出して慌ててコージーコーナーで
葛餅を買って来たことがあるくらい。
私がケーキがあまり好きではないから
とはいえ、葛餅って。。


誕生日を覚えないこと、
プレゼントが一切ないことに
祝おうという気持ちすらないのか?
とずっとモヤモヤしていました。

欲しいものは自分で買うし
プレゼントが欲しいのではないものの、
気持ちがないのかなーと。

それがある本を読んで
色々と合点のいくことが。

『愛を伝える5つの方法』という
結婚相談カウンセラーの
ゲイリー・チャップマン博士の
著書です。


この本によれば
人によって愛の言語、
つまり愛の伝え方や
受け取り方が違うとのこと。

こちらは伝えていたつもりでも
違う言語を使っていために
相手には伝わっていなかった
ということがあるとのこと。


本の中では
愛の言語は5つあるそうです。

①肯定的な言葉
②クオリティタイム
③贈り物
④サービス行為
⑤身体的なタッチ

本の中にテストがあり
夫婦でやってみました。

点数の高いものが一次言語
その次に高いものを二次言語といいます。

夫は
一次言語:①肯定的な言葉
二次言語:⑤身体的なタッチ

私は
一次言語:③贈り物
二次言語:②クオリティタイム

④のサービス行為は2人とも
最下位であまり重視していませんでした。

それぞれの言語の解説は
こんな感じです。

①肯定的な言葉
褒められたり、愛情や感謝を言葉で表現したり、表現されることにより愛情を感じる。「愛してるよ」など。

②クオリティタイム
2人だけの大事な時間を過ごすことで愛情を感じる。相手のために時間を作ったり、何かを一緒にしたり、相手に注意をそそぐことなど。

③贈り物
品物の金額ではなく、相手を思って選んだプレゼントに愛情を感じる。イベントはもちろん、出張先のお土産などでも。

④サービス行為
言葉よりも行動で愛情を示したり受け止めたりする。生き物の世話や家事など。

⑤身体的なタッチ
手を握る、身体的な接触を通じて愛情を感じる。

例えば、愛の言語が
①肯定的な言葉である人に
⑤身体的なタッチをしても
全く愛情は伝わりません。

④サービス行為が愛の言語なのに
①肯定的な言葉を使っても
愛情は感じません。

このように、相手の言語を使って
愛を伝える必要がある、ということ。

夫と私では
愛の言語が全く違うから
愛情としてお互いに通じ合って
いなかったんだなぁと理解しました。

ちなみにこのテストをしたあと
夫が仕事帰りに
わざわざ遠回りをして
私の好きな和菓子を
買って来てくれました。

私の言語を使って愛情表現を
しようとしてくれてるようです。

私も夫の言語を使って
愛情を伝える努力をしようと
思います。

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