【映画レビュー】『日日是好日』日々への慈しみ 33 陽 2023年10月14日 19:02 季節のように生きる。『日日是好日』を見てたちまち過ぎていく大学生活、二十歳の典子(黒木華)は自分が「本当にやりたいこと」を見つけられずにいた。ある日、タダモノではないと噂の“武田のおばさん”(樹木希林)の正体が「お茶」の先生だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める母に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで見たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった――。Filmarks梅雨と秋雨の音は異なるという。お茶は同じことの繰り返し。その深化の末に日々への慈しみを得る。人間以外、悪意はないと教えてくれる。 映画レビュー|陽斜|note note.com ダウンロード copy この記事が参加している募集 #映画感想文 66,651件 #映画 #映画レビュー #映画感想文 #映画感想 #お茶 #茶道 #日々是好日 #樹木希林 #黒木華 #多部未華子 33 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート