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子どもに教えられたこと

私は普段、陸上クラブのコーチとして活動している。陸上クラブで日々小学生と接していると、たくさんの発見がある。
小学生は、とても素直な反応をしてくれるので自分の鏡とも言える気がする。例えば、その日の内容が子どもにとって退屈なら、話をいつもより聞かなくなる。目の前のことに、興味が無い現れである。子どものためになる様な内容を考えたつもりでも、子どもの前に出してみないと彼らがどう感じるのかは、分からない。興味を持ってもらえなかった時は、あ…違ってる…なるべく早く路線変更せねば…と思う。
慣れない頃は、今日いつもより話を聞いてくれなかったなぁとか、もっと聞くようにしないと…と思ったこともあった。しかし、彼らに興味を持たせられてないだけと思ったら、腑に落ちた。とてもシンプルだった。興味が持てないから、集中できない、話が聞けなくなる。聞かせるということは、子どもにとって興味の持てない(面白くない)ことを無理やり聞かせるってことで、それってどうなのかな…とも思う。

これは、私たち大人も同じだと思った。全く興味のない話を聞かされたとしたら、多分別のことを頭の中で考えてしまうだろう。子どもと違うのは、表向きは聞いてるふりができるだけだ。
だから、いつも子どもの反応を気にしている。それが、そのまま今日の内容に関する自分へのアドバイスになる。
何か子どもにその日の内容を記憶に残して欲しいというより、子どもなりに体を動かすことが楽しい、不思議、面白い、と言う様に興味や好奇心を持ってもらえたらいいなと思う。


子どもの反応はストレート、助かることもあるし、凹むこともあるけど、とてもありがたいです!!
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