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〈ニュージーランド旅行〉アーサーズパス編

トランツアルパインに乗ってアーサーズパスへ。
クライストチャーチを8:00頃発
アーサーズパスには11:00頃着
3時間ほどの列車の旅。

全席大きな窓がついていて、展望車もある。スナックや飲み物が売ってる小さなキヨスクもあった。

クライストチャーチからあっという間に郊外へ。羊が見えてきた。羊だーと思って初めは写真を撮ってたけど、多すぎて帰るまでには、なんだ、羊か…というように変化していく。

アーサーズパスに着くと、乗客はほとんど降りた。私たちも降りる。到着とともに、駅で記念撮影をする。

10分ぐらい停車し、列車はグレーマス(最終駅)へ向かう。ここで、びっくりなことが起こる。

乗客がみんな急いで列車へ戻っていった。あっという間に列車は発車。

しーん。

残ったのは私たちだけだった。みんな記念撮影のために一瞬の途中下車だったようだ。このトランツアルパインはカンタベリー平原や南アルプス連峰を横断できる絶景列車で乗ること自体が観光になっているようだ。でも、見ているだけじゃなく、絶景の中を歩きたくない?と思うんだけれど。

しーんとしたアーサズパス。観光客はあまりいなく、目の前に山・山・山
「さぁ、昼ごはん食べようか」

駅前には、何軒かのお土産屋さんとカフェがあった。三郎さんはスープセット、私はミンスパイとフラットホワイト。

そこに思わぬ珍客が。
ケア登場!

ケアとはニュージーランドで愛されてる鳥No.1に選ばれたことも。そして、世界で一番頭がいい鳥とも言われている。

すごい近付いてくるんだよ。
びっくり。
ちょこちょこと近付いてくる。
かわいい。
羽を広げるパフォーマンスもしてくれた。
三郎さんも笑顔で、ケアも可愛く微笑ましい1コマだった。


三郎さんが店内にコーヒーを買いに行った。三郎さんがいなくなったその瞬間、ケアが豹変、スープとパンを狙ってきた。頑張って死守。

両手でプレートを隠す…が、ケアは冷静に近づき、隙間からバターが奪って飛んでった。何なんだ。

後ろにいた欧米観光客が大笑いして動画撮ってたのでどこかのSNSでアップされてるかもしれない。東洋人のチビvsケア。

三郎さんが戻ってきた。
「野生の動物に、エサやったらダメだよー」
…いや、あのね…

腹ごしらえが終わり、ビジターセンターに地図をもらい、本日の目的地を決めた。帰りの列車に間に合いそうなトレッキングコースとして、デビルパンチボウルという滝を見学することにした。
こんな感じの道をひたすら歩く。

すごい贅沢な大自然。

デビルパンチボウルはこちら。日本とはちがって、ここから立ち入り禁止などはなし、自己責任な場所だった。

ちょっと早めに駅に戻る。

駅前の道に、無人ポストオフィスがある。そこに冷蔵庫があった。
開けてみると本がたくさん。

1冊置いていけば、1冊持って行っていいルール。
残念ながら、持ってる本がニュージーランドの観光ガイド。ここで置いていくと困るのでやめた。

このポストから日本とトルコにエアメール送ってみた。無事着いたので安心して送れるポストです。

駅前には協会もあった。鍵がかかってないので、自由に入れるみたい(もしかしたらたまたま掛け忘れかもだけど…)

駅前ぶらぶらしてたらすぐに帰る時間に。
夕暮れの景色が美しく、黄色い花がたくさん咲いてた。あの花なんだろう、綺麗だなーと思ってたら、車内観光アナウンスで、

「この黄色い花は外来種で勝手に増えたものです…」
的な説明が。

いきなり雑草に見えてきた。
その後、爆睡。気付いたらクライストチャーチに着いてた。

中心地までタクシーか、徒歩か悩む距離。歩くか!と決めてトボトボ歩き始めたらすぐに、靴が壊れた!!!!

ヘイ、タクシー!

無事、帰宅。

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