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あけましておめでとうございます。今年もnoteで詩を書いていく。2023年始まり。501○ 見える

あけましておめでとうございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は年末年始、ゆっくり過ごしておりまして、実家にもいき、美味しい食事も頂き、音楽を作ったり、読書したりと普段したいことを出来ているのが何より良いなと感じながらこれを書いています。

昨年に引き続き、こちらnoteでは詩の掲載をしていきます。たまに音楽もお知らせします。(都度リンク貼ります)

そして一番していきたいのは、フォロワーさんのは勿論のこと、「じっくりと他の作品、創作と向かい合う」のが目標です。

一つの作品を自分の中に取り込み、どう感じるか、心は響くか、言葉の羅列の中に光はあるかなど、、吟味しながら読んでいきたい。
毎日短時間で沢山の作品を目にする時、どうしても一つの作品を味わう時間は減ります。その作品の良さも十分に読み取れず湯水とともに流してしまったりする。

「勿体ない」と内にも外にも思っていました。

目にする作品が少なくなっても、しっかり向き合いたいと思うようになりました。

え?自分の作品の精度を高めるとかではなく?というツッコミがありそうですが、その理由は、「閲覧時間の大幅な軽減」です。

単純にスマホを見る時間(SNSをチェックしたり、ネットニュースみたり)が月毎に減っています。実生活でやりたいことや意識のウェイトがそちらにあるというわけです。勿論、沢山の作品を見たり読んだりしたい気持ちはあるんですけど。だから、流れがますます早くなるタイムラインの川で光る魚を見過ごすことが多々あるかもしれませんが、本当にいいと思ったものにだけ訪問の足跡をつけていこうとも思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

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「見える」

数日前までの
地を這うような思いをしながら
何とか登ってきた人もいる
それはまるで
土砂降りの雨が降り疲れて
一息ついた時みたいに
一時の青空
透き通るような空気
そんな中を歩いているこの時期に
寒さなど忘れて
年が明けた今日という日は
何だか言葉にならない幸である
私と同じ時間を刻む
幾多の参拝客は誰も
同じ時間に生きているようで
そうではない環世界の中
見える 見えるよ
私には今はっきりと
ここでの光景が

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NAKAJI


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