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成果の秘訣は「野心を爆発的な行動力に」。大手IT企業からバトンズへ転職し、チームを超えて営業組織を牽引する組織のエンジンへ。

2022年4月に大手グルメサイトである、ぐるなびからバトンズへ転職。会社や事業の買収を考える企業に寄り添うコンサルタントとして常にトップクラスの実績を出しチームを引っ張っています。圧倒的成果で自身がリーダーを務めるチームだけでなく、部署を跨いだ他チームのメンバーまでエンゲージメントし、成長支援する長谷川健太の原動力に迫りました。


まずは新卒で入った会社のことを聞かせてください。

高校を卒業して、美容師を目指して山野美容専門学校に進学しました。転機は学祭の時だったのですが、美容師よりも舞台メイクの道に進みたくなってしまって。学校を飛び出して、すでに舞台メイクとして活躍していた先輩のアシスタントとして弟子入りしました。これが19歳の時でした。アシスタントなのであまりお給料もいただけず、お金がなかったので、当時住んでいた調布から、渋谷のイベント会場まで歩いて通ったりしてて。そんなある日、ふと気付いたんですよね。「バイトしたら電車乗れるじゃん!」って。そこから、バーのバイトを始めたのですが、接客は僕の性格にとても向いていました。気付いたら社員になって、店長になっていたんですよね。この頃には、舞台メイクの才能もやっぱり自分にはなかったな、と気付いてましたね。それが25歳の時でした。

日々、店長としてお店の経営をしつつ、将来は自分のお店を出すのか、今のバーを大きくするのかなどを考えていた時期に、お店のお客様だった飯田グループホールディングス株式会社という東証プライム上場の不動産関連の会社の支店長に声をかけてもらい、転職します。建売住宅をどんどん建てて売っていく住宅メーカーだったのですが、用地仕入れが僕の仕事でした。売れる不動産の間取りや内装は地域によって変わってきます。売れる仕様をリサーチして、根拠とともに稟議を上げる。自分が思い入れを持って企画した住宅が建つというのは、とてもやりがいがあるものでしたね。

不動産会社勤務時代の長谷川

その会社で、長谷川さんの結果にこだわるスタイルが出来上がったのですか?

この会社もとても魅力的だったのですが、20代後半で株式会社七彩というワコールグループで、マネキンの製造や、ディスプレイ施工などをやっている会社に転職します。都内の有名デパートなどと取引ができていい経験でした。不動産は比較的ゆっくりしたスパンで納期が設定されていましたが、ディスプレイの施工は納期のスパンがシーズンごとだったりと短く、逆算して予定を組むプロジェクトマネジメント能力がすごく問われましたね。

この会社ですごくやりがいがあったのは、誰でも知っている憧れの外資系ブランドの国内のショーケースを統一するという国内一斉工事を担当させてもらえたことです。すごく忙しかったんですが、出来上がった姿を見たら言葉にならないくらい嬉しかった。必死に仕事に打ち込んで成果が目に見えた時の成功体験はここで積ませてもらったと思っています。結果的に3年くらいお世話になりましたが、七彩のルート営業から、次は新規開拓営業を経験したいと思い、楽天グループの株式会社ぐるなびへ転職します。この会社で、営業としてのオペレーションというか、マインドを叩き込んでもらいました。

具体的にはどんなことを学ばれましたか?

ぐるなびに入ったきっかけは、いつか自分で事業をやってみたいという気持ちがあったからです。飲食業は経験もあり、身近な業態なのでイメージがつきやすかったというのも大きかったと思います。焼肉屋、やりたかったんですよね。そのためにもノウハウや仕入れについて知れるのはとてもいいな、と思いぐるなびに入社しました。新規開拓営業も経験できますし。ここには3年4ヶ月在籍したのですが、まさに営業の真髄というものを学ばせてもらったと思っています。

ぐるなび勤務時代の長谷川

グルメサイトでの新規開拓営業は、行動量の世界。達成するために何件電話をかけて訪問すればいいのかということを逆算し、コミットしていく。上司も有名な営業会社の出身だったので、本当に多くのことを学ばせていただきました。しかし、ここでコロナの感染拡大により、世界が一変しました。担当していた飲食店の営業が止まり、サービスとしての成果をお返しできていない店舗から掲載料をもらい続けることに疑問を感じてしまったんですよね。もちろん、何らかの形でお客様に価値を提供したかったので、補助金のご案内をしたり、自分で考えてお客様のためにできることはやっていました。イタリアンレストランのオーナーからテイクアウトをやりたいと相談されて、営業ができないカフェの店長を紹介してパニーニを共同開発したりなど、自身の仕事の枠組みを超えてお客様の期待に答えられるように本当に努力しましたね。結果として、Uber Eatsでパニーニが大人気になり、専門店の開店にまで繋がったことは良い思い出になりました。

バトンズを知ったきっかけは?そして実際に入社したあとはどうでしたか?

採用サイトでスカウトメールを受け取りました。今でもチームメンバーの新開さんにカジュアル面談をしていただき、すごくアットホームな会社だな、と思いましたね。スタートアップは初めてだったので、社員の方々のやる気マインドがものすごいんだろうな、と思って入社を決めました。この頃には焼肉屋になりたいというのはもうなくなっていて、でもいつか独立したいとは思っていたので、世の中の中小企業経営者とたくさん会話して、マーケットを知っていくことができるというのは、僕にとってとても魅力的なことでした。

左から、社内イベントで景品を獲得する長谷川、伊藤、新開

2023年7月現在、入社から1年経ってみて累計1000社の社長様方とお話ができました。全国の様々な業種の経営者とお話することで、経営者の視座や、今後の展開はどうやって考えていくのか、組織についてはどういう視点で見ていくのかなどすごく勉強させていただいて刺激的な毎日です。月並みですが、バトンズでの仕事は面白い。それは今のフェーズだから、というのもあるかもしれませんが、スタートアップの今だからこそ、営業として何も正解がない中で正解を手探りで見つけるという楽しみを感じることができます。自分で戦略を考えて営業活動していくのが好きですね。

ご自身のキャリアの潮目が変わった瞬間を感じる出来事はありましたか?

2023年4月からチームリーダーになり、メンバーと向き合うようになりました。実は、今日(2023年7月)、チームの青木さんが営業件数の自己ベストを達成したんですよね。本人の頑張りが一番大きいとは思います。しかし、僕から営業ノウハウを伝えて、一緒にやってきた仲間が同じように成果を出し始められるということは、仕組み化してそれをみんなに展開することでチームで成果を出せるようになるということです。そうするとチームとして活気が出てきますよね。また、僕自身がもし異動などをしても、青木さんからまた違うメンバーへ技を伝授して成果を出し続けられます。これは、僕が個人の営業担当から、戦える組織を作れるリーダーになれたという大きなキャリアの潮目だと感じています。

左から、長谷川、青木

長谷川さんから、今のバイヤーチームはどう見えていますか?

野心強めですね。僕もですが、野心が爆発的な行動力に変えられる人が集まり、それがチームの心臓になっている、そんな組織です。まずは動きながら考えられる人には活躍しやすい環境だと思います。僕たちのチームは圧倒的な行動量が数字につながります。また、得た知識を次の商談の中でアウトプットして、またインプットしていくということを繰り返すことで、個人や組織の成長にも繋がりやすい仕事なので、そういったことにやりがいを感じられる人にはとても良いポジションだと思っています。

長谷川さんが仕事をする上で大事にしていることを教えてください。

野心を爆発的な行動力に変えていくことが僕の原動力ですが、働いていて楽しいと感じることもとても大事にしています。僕が楽しいと感じるのは、目標達成したときや、やりたいことがやれてると感じる時。そしてできないことができるようになったという成長を実感できる時です。同時に、自分が楽しくないとお客さんに新しい価値を提供するためのアイディアが出てこないとも思っています。良いアウトプットを出すために楽しんで仕事をするというのは意識していますね。僕は営業です。営業はモノを売るのですが、モノって、売る相手の課題を解決しないと売れません。なのでお客様の課題解決にコミットすることが僕の仕事だと思っています。

今後なのですが、引き続きいつか独立したい気持ちは大きいです。ものづくりが好きなので、ものづくりに関わる仕事をしたいかなぁ。地方での暮らしに憧れていて、神奈川県の葉山町などに注目しています。バトンズも地方の自治体とお仕事をさせていただいている側面もあるので、そういった意味でもビジネスに共感していますね。引き続き、全国の経営者の方々と向き合いながら、日本をもっと元気にしていく方法を考えていきたいです。

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