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自由律俳句・短編小説・その他好きなことについて執筆 日記→https://takaab…

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自由律俳句・短編小説・その他好きなことについて執筆 日記→https://takaabgata.hatenablog.com/

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  • 大晦日まで一日一句

    2023.11.14から2023年の大晦日まで毎日一日一句、【自由律俳句】を投稿していきます

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僕が青春を捧げたSuchmosというバンドについて

今この瞬間も青春は終わりに向かっている。日常生活の中で、明らかにときめきが減っている。青春時代にしか感じられないものがたくさんある。 そんなことを考えていた時にふと、僕が青春を捧げたバンドについて、限りある青春の内にどうしても記しておきたいと思った。Suchmosというバンドについて。これから青春を迎えるどんな人も、もうあのSuchmosにリアルタイムの青春を捧げることはできないんだと思うととても辛い。悲しい。Suchmosの楽曲のほとんどを手掛け、マスターと呼ばれたHSU

    • 【自由律俳句】夢の中で止めたアラームが鳴り止まないっ

      🎧この4月聞いていた曲リスト Traveling/宇多田ヒカル 恋しい日々/カネコアヤノ bad/wave to earth Safer/Tyla Connect/Vampire Weekend もうけもん/MONO NO AWARE Magnetic/ILLIT Love Me/Erez Zobary I'm Back/girl in red Norman fucking Rockwell/Lana Del Rey Sad number/Laura d

      • 【自由律俳句】天気のバリエーションは少ないと思う

        サビの入りでカーナビが喋った 瞬間を共にしたという事実を引き延ばす 水色の習慣は僕にも馴染み始める 言わないでおいた1語が生焼けで気持ち悪い よく噛んで食べれば良かった 天気のバリエーションは少ないと思う 言い間違いに笑い、話は溶けた 迎車や回送が解らない不憫な後ろ姿 湯船から溢れたお湯の行方を見てる ワインのぬるさはかなり飲酒 Airbnbでしか通らない道々をゆく 「千鳥よりもっと有名なおじさんのペアでした」 タバコ吸えますはプロモーションなのか

        • 僕は、『夏物語』を本当に読むべき人間だった

          人が生まれること/人を生むことについて、これまでこんなに考えたことはなかった。子どもを身籠らないからだとして生を受けたからかもしれない。そうであるからこそ、本当に読んで良かったと思えた。 ■『乳と卵』という作品との出会い 2008年に芥川賞を受賞した川上未映子『乳と卵』の8年後を描いた本作は、「10年以上前の当時は時間的にも技術的にも書ききれなかった部分があって」と本人が語る「生殖倫理」をテーマに書かれた、文庫にして652ページの長編小説。 僕は元々『乳と卵』が大好き

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        僕が青春を捧げたSuchmosというバンドについて

        • 【自由律俳句】夢の中で止めたアラームが鳴り止まないっ

        • 【自由律俳句】天気のバリエーションは少ないと思う

        • 僕は、『夏物語』を本当に読むべき人間だった

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        記事

          【自由律俳句】毎日投稿まとめ《後半》(12/8~12/31分)

          密室の実のない会話が重力に逆らう この後五分で退館できる荷物の広げ方じゃない 香港人と友人になったという話は嘘だった 信号が分断した児童の頭が揺れる 百均のイヤホンが光って奇妙な緑 良いお年をにメリークリスマスと返された 僕には旅行の広告だけが見えている新聞 こちらの相槌が運転手にことごとくハマらない 靴のかかと六回踏まれて一回踏んでしまった 今年初の車体から粉を出す黄色いデカいの シンダンショウメイショが欲しいらしい 一丁目一番地二〇三くらいの事項

          【自由律俳句】毎日投稿まとめ《後半》(12/8~12/31分)

          【自由律俳句】毎日投稿まとめ《前半》(11/14~12/7分)

          マフィンのチョコよ溶けてくれるな 店主の知り合いが来てコーヒーごと冷める 「天ざるそば一九六〇ー」だけあまりに達筆 洗ってしゃきっと見えパジャマ 客席前方で揺れる頭の各々に平日 刷ればまだありますという笑顔を見せる 晩御飯はぶり大根だったのに胃薬を飲んだ ダウンジャケットに飛び込む銀杏の香り セカストで嗅ぐ柔軟剤とっても他人 暗闇から現れたラッピング車は一層暗い 人数より一つ少ない唐揚げが冷めていく 比較的あたたかい日の寒い空間や瞬間 芸能プロダクショ

          【自由律俳句】毎日投稿まとめ《前半》(11/14~12/7分)

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句48日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句48日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句47日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句47日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句46日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句46日目

          読書の記録 12月

          読書 2023年は月に二冊ずつ読もう。それで何かしら感想を書き残そう。 ①六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成 あらすじ:成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの

          読書の記録 12月

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句45日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句45日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句44日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句44日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句43日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句43日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句42日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句42日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句41日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句41日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句40日目

          【自由律俳句】大晦日まで一日一句40日目