見出し画像

年収が高いから本を読む、本を読むから年収が高い?


はじめに、

今どれくらいの人が本(活字)を読むかご存知だろうか?

文化庁の『国語に関する世論調査』は、全国の16歳以上の男女3000人対象に1ヶ月あたり何冊読まれているのかを分析したところ、

なんと、1ヶ月の読書量は以下の割合だった。

『1、2冊』・・・34.5%
『3、4冊』・・・10.9%
『5、6冊』・・・3.4%
『7冊以上』・・・3.6%
『読まない』・・・・47.5%

なんと、日本の国民の大半が1ヶ月に1冊も本を読まないというデーターが出ている。

なぜ本を読む時間がないのか、理由を尋ねると以下の結果だった

『仕事が忙しくて読む時間がない』・・・51.3%
『視力などの健康上の理由』・・・34.4
『情報機器で時間が取られる』・・・26.3%
『テレビの方が魅力的である』・・・21.8%

本を読むからお金持ち?お金持ちだから本を読む?

本にかけたお金とその人の年収は比例するという事実があるらしい。

日経新聞の調査では、年収800万円以上の人は、月額書籍購入費平均額が2,980円。おそらく3冊ほど読んでいることになる。

400万円以下の人は1,914円という結果が出ています、本を1〜2冊読んでいる計算になる。

読書量と年収は比例する

読書量が多い人は年収が高い

例えば、パドヴァ大学の研究チームが読書と年収の関係を証明しています。

5280人を対象に、家に置いてあった本の冊数と将来の収入の関連性を調べて見ました。すると、

子供時代に学校以外で10冊以上の本を読んだ人は、読まなかった人に比べて年収が20%上回っていた。

やはり本の力は偉大であるとのことだった。

ここまでデータや文献が揃っていると、今年収が低いと嘆いているひとは、ちょっとは本を読もうと思ったのではないだろうか。

ぜひ一日一冊読む気合いで本を読んで見ると楽しいと思う。要らなくなったら売ればいいし。

どうしても読めなさそうなら、読書会に申し込みをしてしまうのもありだろう。読まないといけない状況にしてしまえば本を読むなんて簡単である。

興味があれば僕も読書会を開催しているのでご活用して見てください⭐️


この記事が参加している募集

私のイチオシ

よろしければサポートをよろしくお願いします。全て募金に回します。