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それでも人生にイエスと言おうと思った

こんばんは、芹澤です

最近のコロナ騒動は本格化してきてますね。大物芸能人が死んだり、ロックダウン寸前だったり、オリンピック延期になったり、時代が変革している時期に私たちは生きてますね。

この影響で職業に困る人や、不景気になって行くのかなと勝手に思っています。

突然ですが、

アウシュビッツ刑務所をご存知だろうか?

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所とは、ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に国家を挙げて推進した人種差別による絶滅政策および強制労働により、最大級の犠牲者を出した強制収容所である。収容された90%がユダヤ人であった。 ウィキペディア

死の収容所と言われていたのが『アウシュヴィッツ強制収容所』です。この映画を見るとどういうところだったのかが判ります。

ライフ・イズ・ビューティフル

残酷で過酷な収容所
ナチスがユダヤ人を強制的に働かせるために作った収容所ですが、まず初めに働ける人と働けない人を分別します。

働けないと判断された人たちはみんな『ガス室』に送り込まれます。『ガス室』でまとめて殺されます。

働ける人と判断された人たちもまともな環境で働けません。1棟の宿舎で500人もの囚人が寝起きしています。彼らは常に空腹ですが、出されるご飯は腐った野菜や肉で作ったスープわずかなパンでした。みんなが下痢になったそうです。多くの人はあっけなく伝染病で死んでしまいます。

そんな過酷な環境で生き残った人が

”ヴィクトール・フランクル” です

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ヴィクトール・エミール・フランクルは、オーストリアの精神科医、心理学者。著作は多数あり日本語訳も多く重版されており、代表作は『夜と霧』です。

彼は1942年に家族とともに強制収容所に収容された。そこで父と母、妻と死別。1944年にアウシュビッツに送られ、1945年4月にアメリカ軍によって解放された。その後精神科医として数々の書籍を残した。

彼が残した本でこの本を読むと、人生を”諦めたくない”と思わされる本がある、こちらです↓

人生に生きる意味を考える人は多いんじゃないだろうか?

そんな考えがある人は是非読んでみてほしい、僕たちは人生に何かを期待しすぎているということがわかる。


著者のヴィクトール・エミール・フランクルは、アウシュビッツで絶望を味わったわけです。強制労働とそれに見合わない食事、さらにはこんな状況がいつ終わるかもわからない。働けない人は殺されます。

そんな絶望的な状況で、普通の人なら生きていけるんでしょうか。なぜ彼は生き延びることができたんでしょうか。

ヴィクトール・エミール・フランクルは、アウシュビッツの経験を通して生きる意味や価値を僕たちに教えてくれている気がしました。

『どんな状況でも、人間とそしての誇りと尊厳を持って人生を全うしているかを自分に問い続けるのが大切だ』

というメッセージをがあるような気がしました。人生に期待するのではなく、自分から人生を問うことが大切だと学ばせてくれる本です。

オススメです!

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