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天才キッズクラブへようこそ

こんにちは!「天才キッズクラブ」公式noteです。
天才キッズクラブは、2010年に神奈川県で開園し、
その後11年で17園に拡大した保育園です。
代表は田中孝太郎。

学童施設の運営も行っており、
今では、川崎・横浜・東京・兵庫にあります。

各種情報はこちらから↓
https://page.line.me/340roegr?openQrModal=true

図1



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少し変わった保育園かもしれません。

例えば、
○4~5歳で逆立ち歩きができる
○3~8段の跳び箱が跳べる
○見学に来た大人より速く長く走り続ける
○英語でカルタが読める
○計算(足し算、引き算、かけ算)が瞬時にできる
○年間数百冊の絵本を読む
など、当園にはそんな子がたくさんいます。

そのため、
天才キッズクラブは子どもの才能がぐんぐん伸びる
「奇跡の保育園」と
メディアでも取り上げられることもあります。
※月刊誌致知5月号他

ですが、園児が入園時に特別だったわけでもなく、
一部の子だけが特別なわけでもありません。

また、天才キッズクラブは”スパルタの真逆”です。
やらせない、教えない、無理強いしない
1に楽しく、2に楽しく、3,4が無くて五に楽しく
の理念のもと保育を行っています。

この記事では、天才キッズクラブが
・どのような保育園か
・11年どのように歩んできたのか
・今どのようなことをしているのか

をお伝えいたします。

子どもと先生


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1、天才キッズクラブの始まり

(1)はじまりは小さなビルの一室から

2010年10月。
始まりは、神奈川県内の線路沿いの小さなビル。
当然今のような17園もなく、設備も整ってはいない。

ビルの一室の無認可保育園から始まりました。

なかなか人数も集まらない中のスタート。

それでも、
「元々保育園の経営をしていた」
「教育業界に数年携わっていた」
だと違ったかと思います。

けれど、開設した理事長の
前職はアパレルと不動産業界でした。

全く違う畑から
どうして保育園を作ろうとしたのか。
理事長田中孝太郎の保育園設立のきっかけと
どれまでの経歴をお話します。

画像1

(2)理事長 田中孝太郎

2021年現在63歳。
立ち上げから今日まで天才キッズクラブの理事長として
活動しています。

それまでは、
不動産業やブティック・アパレルの会社を経営していました。

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昭和33年に長野県で生まれ、
田舎で雑貨屋を営む両親の背中を見て、
いずれは「商売に身を置く仕事」をしたいと考えていました。

そんな中、大学進学を機に東京に進出し、
20歳頃から不動産のアルバイトを始め、
資格を取得、
就職した営業職では最優秀者にも選ばれました。

最初の転機が訪れたのは1991年、33歳の時。
「ブティック、アパレルの仕事をてみないか?」
とお客さんに誘われたことをきっかけに、
個人の不動産業とブティック、アパレルの会社を設立しました。


もちろん、最初の一年目は全く売れず
深夜に数千枚のポスティングなど一心不乱に働いていました。

二年目から少しずつ軌道に乗り、
拡大路線に舵を切り、店舗をとにかく増やしていきました。
不動産業もバブルの影響でどんどん値上がりしました。


そんな中訪れたのが「バブル崩壊」。
不動産の価格急落。
拡大していたブティック、アパレル経営を絞りました。


しかし、拡大路線の経営により、
次第にマネジメントが行き届かない店舗が増えました。

それまで、人材育成は
「能力と根性のある人が残ればいい」という”スパルタ”式。
今とは真逆の考え方に徐々に人材が離れていきました。


そして、最後の波。「リーマン・ショック」。
その影響で業績はさらに悪化し、経営難に陥り、
会社は民事再生法の適応を受けることになりました。

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(3)気づいた教育の道

経営難から、まず自分の今までを考えました。
仕事ばかりの今までの生活。
家族と全然向き合えてなかったという思いが湧いてきました。

「子どもの教育にもっと関わろう」と
子ども達の送迎や、その中で学校や塾を見学するようになりました。

その中である思いに気づきました。
我が子や周りの子ども達の目が、
全く生き生きしていない、楽しそうじゃないと思いまいした。


(この教育を受けた子ども達が社会で生きていけるのか)


そう疑問を感じ、
勉強会やセミナーに参加して教育法を学ぶようになりました。

中でもヨコミネ式には衝撃を受けました。


素晴らしいたくさんの教育がある。


勉強会で学んだ教育法と
自分の企業経営の失敗から学んだことを総結集すれば、
社会のためになる幼児教育ができるのではないか。

それが、使命のように感じられました。

民事再生のさなか、周りの反対もありましたが、

「周りからなんと言われようとも、絶対に保育園を作る」
「やらなければ死ぬと後悔する」
と考えるほど思いが強くなり、

2010年10月、ビルの1室で1つの無認可保育園が開設されました。

それが、天才キッズクラブの始まりでした。

駅園 画像



2、天才キッズクラブの教育実践

(1)広がり始めた実践

開園から2年半は、人がなかなか集まりませんでした。
それでも、開園当初から学んだことをどんどん実践しました。

例えば、
散歩の時は大きな声で歌を楽しく歌い、
道行く人へへ元気いっぱいにあいさつする。
おじいちゃん、おばあちゃんとハイタッチをする。

園内では、大人も交じってフラッシュカードやカルタで遊ぶ。
その頃から、ひらがな、漢字、ことわざで楽しく遊んでいました。

フラッシュカード

体操しながらリズムに合わせて数字を数え、九九を暗唱し、
マラソンし、逆立ちをし、色々なことに取り組みました。


大切なことは、
「やりなさい」という指示や命令を絶対に言わないことです。
「もっと頑張りなさい」「しっかり走りなさい」


そういった厳しい言葉で伸びる子は確かにいます。

けれど、才能が開く前につぶれてしまう子が多い。
もしくは、自己肯定感が低い子がたくさんできてしまう。

これは、過去の民事再生の時にも学んだことです。
スパルタで全体を伸ばすのではなく、
良い所を認めて「長所進展法」で声をかける。

「やらせない、教えない、無理強いしない」
「1に楽しく、2に楽しく、34が無くて、5に楽しく」

とにかくこの教育方針を徹底して実践してきました。

例えば、
「今日はマラソンで走りたくない、見ているだけでいい」
という子にも無理強いしません。

でも、見放すのではなく、
先生たちで工夫をして楽しい場を作り、みんなで楽しく走り、
その子が「自分もやりたい」と自ら言い出すまでじっと待ちます。

そうやって、「やりたい」と思えた時に
自主性が育ち、本当の力がつく。
そのための挑戦の場を大事にしてきました。

最初から特別な子も、ダメな子もいない。
全ての子どもに「天」から授かった
素晴らしい「才能」があるから、それを引き出す。

だから、「天才」キッズクラブと名付けました。

逆立ち発表会


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2年半が経つ頃、変化が目に見えてきました

子ども達が家で習った歌を歌い、九九を暗唱する。
逆立ちで歩き、跳び箱が得意な子が増えていく。

すると、
「すごい保育園がある」と口コミで評判が広まっていきました。
入園希望者が増え、新たな園を開園するという好循環が起こりました。

2013年に認可保育園になって以降、
入園希望者や見学者も増え、
現在17の保育園と学童を運営するまでになりました。

けれど、11年前も今も方針は変わりません。
「やらせない、教えない、無理強いしない」
「1に楽しく、2に楽しく、34が無くて、5に楽しく」


「決して無理強いしない」「認めること」「楽しむこと」
その理念を変わらず大切にしています。

(2)組織づくり

拡大する中で、保育士さんやスタッフの採用も増えました。
天才キッズクラブで大切にしている
組織づくりのワークが3つあります。

①ハイタッチ
自然と楽しくあいさつできるように。
コロナ禍の今はエアーで行っています。
言葉と行動がセットになることで、自然と笑顔になります。

②ピグマリオンミーティング
輪になってお互いの良い所を伝え合うワーク。
大切なのは謙遜しないこと。
日頃なかなか言えない相手の良さを伝える経験をします。

③パチパチ40
1から40までの数字を順番に言っていき、
三の倍数と三がつく数字の時だけ手を叩きます。
ミスをしたら「グッドエラーどんまい!」と声を掛けます。

画像6


この3つのワークは、習慣化のためでもあります。

毎日するあいさつを楽しくするエアーハイタッチ
相手を認めて伝え合うピグマリオンミーティング
ミスを責めないためのパチパチ40

子ども達に向き合う大人が
まず楽しく
幸せにいることが大切だと考えています。



(3)実践の一部

天才キッズクラブでは、色々な活動を日々行っています。

・逆立ち歩き
・側転
・ブリッジ
・跳び箱
・マラソン
・フラッシュカード
・カルタ
・英語
・読書ノート
・応援チャンピオン
・挨拶チャンピオン
・今日のスーパーハッピー
等々。

今回紹介していないそれぞれの詳しい内容は
別の記事やSNSでまとめていきます。

一日の活動はぜひ、こちらもご覧ください!


3、その他の活動

(1)オンラインサロン

①親子deワクワクオンラインサロン(会員制)

天才キッズクラブは、コロナ禍を受けて、園内での入園説明会を
zoomによる
「オンライン入園説明会」に切り替えました。

その中で、園で実施している手遊び歌や子育て相談コーナーを実施。
終了後も、「継続して行ってほしい」という声が次々と寄せられ、
0~2歳児対象のオンラインサロン開設となりました。

「親の私が一番楽しめています」
「他の参加者さんのお子さんにも癒されます」と
ママパパからのお声を頂いています。

✅コロナ禍でも安心して多くの仲間に会える
✅子どもの成長を応援し合える
そんな明るく楽しいサロンを週3日実施しています!

※詳しくはこちらをご覧くださいい!


②親子deニコニコオンラインサロン(無料)

こちらは、0歳から年長まで子育て中の親子対象です。

オンライン無料子育てサロンを
2021年4月〜2022年3月まで
1年間月1回無料でzoom開催を行っています。



(2)地域やコミュニティ等との連携


①ママナビじかん

川崎市のママ団体
かわさきママのわ」と「Beaulily」と共同企画!
子育て中のママたちが気軽に交流しながら学び体験ができる
「ママナビじかん」を2020年7月にスタート致しました。

コロナ渦のためオンラインイベントが中心でしたが、
ベビーヨガ、ベビーマッサージ、親子リトミック、
足育、食育、コサージュ作りなど専任の講師をお招きして、
子育てを楽しんでもらえるような講座を企画しています。

リアル&オンライン講座をTKC施設内、
学童/課外教室にて定期的に開催しています。


②花×造形教室 はなあそび


認定園の月1のレッスン。
廃棄される花(ロスフラワー)を活用して、作品作りを行います。

フラワーサイクリスト・花あそび講師である中村佳世先生に
子どもたちが、未来や環境に目を向けながら花に触れ親しむこと、
ものづくりをすること、贈ること、を楽しむ製作活動を実施しています。



(3)書籍・カルタ等

情報の発信や独自の教材も開発中です。


①書籍「最高の教育」

2020年12月に、これまでの実践等を
1冊の本にまとめて出版いたしました!

理念や実践などが詳しく載っています。


本

https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=70980&release_id=1&owner=1

※数か所の書店さんで一位にもなりました。


天才キッズ式ひらがなカード」は、
天才キッズクラブのメソッドがギュッと凝縮したカードです。

この一箱で、
・ひらがなだけでなく、漢字、英語、数字が学べる!
・1つのひらがなに単語が3つ!
・お子様が興味を持ちやすいカラフルなデザイン!
年齢や進度に合わせてレベルアップできるため、
0歳から長く使えるカードになっています。



4、最後に


2010年から現在2021年。
この11年間にたくさんのことがありました。

始まりはほんの小さなビルの1室。

今は、17の園に数百人の園児が通っています。

大切なお子様を預けて下さる1000人以上の保護者の方々。

400人近くの保育者・スタッフで日々
保育に向き合っています。

学童や課外教室でも、
子ども達は楽しく、日々成長しています。


今はコロナ禍ですが、日本中(時には海外から)も
たくさんの見学者の方がいらっしゃいます。

オンラインサロンや外部との連携も
さらに広がってきています。


けれど、開園当初から理念は変わりません。


「やらせない、教えない、無理強いしない」
「1に楽しく、2に楽しく、34が無くて、5に楽しく」


「学ぶということは楽しい」

「心底夢中になって学び、楽しんで、掴もうとする」


そして、そのためには大人が楽しむことも大切です。


親も、先生も、子ども達も、
とにかく楽しんで共に進んでいきたいと考えています。


天才キッズクラブは、これからも進んでいきます。

読んでくださった方々とも、
よりよい社会が実現できるように、
一緒に進んでいければと思います。


読んでくださってありがとうございました!

ようこそ天才キッズクラブへ

そして
これからもよろしくお願いいたします!


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