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最近の自分に対してあれやこれやと

最近、あらゆることに頭を悩ませている。もうここまでくると、悩み、悶々とする自分がひょっとしたら好きなのかもしれない、なんても思う。
最近の自分の中にあるもやもやを、ざっくばらんに、統一感もなく、自分の言葉でただただ綴りたい。



自分のありかた、理想像

すごく考える。どんな大人になりたいのかな、どんな人間になりたいのかな、なんて。どうなりたいかってすごく難しい。どうなりたくないか、を考えることで、どうなりたいかが見えてくることってある。すごくある。最近、色んなタイプの方と話す機会が多い。同世代から、何個も上の大人の方まで。目に見えないものだけど、その人の信念みたいなものを少しずつ感じられるようになった気がする。そんな中、話してて、不快感を覚える人がいる。その不快感を深堀ることで、自分の理想とする像を考えてみる。

喋っててどこか上からな感じがして、お前には負けないよ感出す先輩。嫌だなあと思う。なんだろ、上下関係が嫌いなんじゃなくて、そのリスペクトを持ちながらもカジュアルに接したいななんて思っている僕で、実際後輩にも、「先輩である」ことはぶらさないで、ただ後輩の話とかをちゃんときいて、それっぽいコメントというかアドバイスのようなものができる先輩でありたいな、と思う。ほら、もう理想像が見えてきた。言ったことに対して鼻から、「いや、そうじゃなくて」みたいなニュアンスで入ってくる人っている。本当にいる。その逆を探す。



自分が他人の気持ちを慮るほうであるだけに、他人の軽率な言動がすごく引っかかったりする。それだけ今の自分の生活に余裕がないんだなあと思うわけです。


「自分がよければいい」、この考え方ってすごく大事だと思う。特に日本人は。自分のなかで何か大きな信念をもっていないと、流され、搾取されるような世の中だからこそ。だけど、それでもやっぱり「相手の気持ちを考える、相手の立場になって考える」ってすごく大事だと思う。人の縁に数え切れないほど救われてきた自分だからこそ感じます。



「僕はスパゲッティよりハンバーグの方が好き。だけど、彼女はスパゲッティの方が好き。」
これって、当たり前のことというか、別にそこまで引っかかることではないですよね。そりゃあ、ハンバーグ好きな人もいればスパゲッティ好きな人もいるよねって話で。食感とか味とか匂いとか、まあその人が好きと判断するにあたって色々あると思います。


だけど、このスパゲッティとかハンバーグとか対象が違うだけで、これに突っ込まれることってよくある思うんですよね。「なんでお前それ選ぶん?」みたいな。もっと大きくすると、「なんでお前そんなことしたん?」みたいな。そんな局面にぶつかるとほんとがっかり、うんざりします。いや、うるせえよ、みたいな。自分がかけてる色眼鏡で話す人って本当に苦手。こんな僕もいま「他人の立場になって考えるのは正義である」という色眼鏡をかけて話しています。


自分が大事にするものとか、優先順位とかいろいろあると思うんですけど、そこに干渉してくる人って多いです。この間経営者の方とお話しする機会があったのですが、「サラリーマンとして働くなら親のコネを使って入社して、すぐさま上のポジションを確保するべきよ。お父さんにきいてみたら?」なんて言われて困ったものでした。僕の辞書にはありませーんって感じでした。



最近僕が友達とオフの日にサウナに行かなくなったのは、優先順位的に、「風呂で友達と話す」よりも、「家で、あるいはカフェで、コーヒー片手に読書する」方が落ち着くからです。


とにかく「お前のそれ、まじで理解できんわー」ってやつはくれぐれも気を付けたいです。



なんだか「なりたくない像」として、先輩を例に挙げてしまいましたが、今度は「こうなりたいな」なんて思う人を挙げてみたいと思います。


もう僕は「あいつになれたらいいのに」なんてことは考えませんが、「こんな感じの雰囲気纏いたいな」なんてことは考えます。まあ芸能人で言ったら、ワンオクロックのtakaとか、市原隼人とか、こうなりたいなあなんて感じます。
僕が今まで関わらせてもらったひとで考えます。「あ、この人みたいな雰囲気の人になりたいな」って思える人が1人だけいます。
僕が1年間通った広島の中学校でお世話になった一個上の先輩です。お互い帰省した際は一緒にジョギングしたりボール蹴ったり、まだまだ関わらせてもらっています。

「なんでこの人好きなんだろ、かっこいいと思うんだろ」、ここを深堀りして自分の理想像を模索します。漠然と僕の理想を体現しているから、僕はその先輩のことを「なんだかいいな」と思うんだと思います。


「その先輩の好きなところ」では言語化が難しいので、「その先輩のいいなと思った言動」を挙げたいと思います。

まず、中学1年生の時、僕は中体連でサッカーをやっていました。一個上のその先輩はクラブチームでサッカーをやっていました。僕の中学校のクラブチームの奴らって「俺はクラブチームだから」っていうよくわからないプライドを持ってました。そんな気がします。勿論みんなじゃないけど。それがすごい苦手で、ましてや、クラブチームに入ろうか、中体連に入ろうか、迷った末に中体連を選んだ僕は、その思考がすごく鼻について嫌でした。

僕の中学校では、クラブチームの人たちって、サッカー部に一応入ってはいるけど、ほとんど練習に来ないって人らばかりでした。それをどうこう言うつもりは全くありません。
だけど、その先輩は、クラブチームであるのにもかかわらず、毎日僕ら中体連の朝練に来ていました。僕の中学校の朝練は自由参加で、朝練に来る人はほとんどいませんでした。彼は毎日朝練に来て、僕との一対一に付き合ってくれました。変なプライドが一切なくて、一個下の僕とも気さくに話してくれて、向上心もってサッカーに取り組むその先輩が大好きでした。



「自分がやるべきと思ったからやる。好きだからやる。」、多分その先輩の考え方はそれだけのものです。そのぶれない感じが、中学生の僕にはすごく大人に映ったし、かっこいいなと思ったわけです。


今その先輩は岡山の強豪私大で、サッカーを続けています。何個もあるカテゴリーの、上から二番目とかに所属していて、本当にすごいなと感じています。年始に一緒にランニングした時に「そんな上におるんや、まじすごいじゃん」って話すと(僕とその先輩はため口です許してください)、「いや、ゆうてよ。トップのカテゴリーはまじすごい」って。多分彼にとって、謙遜とかでも何でもないんですよね。本当にそう思ってるんだろうなって感じ。変に驕らず、目指すべきところをちゃんと見て、やるべきことをきっちりやる。本人は「そんな俺ちゃんとしてないわ」って言うと思うんですけど、僕はぼんやり、こんな感じになりたいなあ、なんて思うわけです。


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