ぽんたろ

麻雀、麻雀プロに関することを自分の体験と感じたことをもとに書いていきたいと思います。 …

ぽんたろ

麻雀、麻雀プロに関することを自分の体験と感じたことをもとに書いていきたいと思います。 もっと麻雀が身近なものになり、愛されますますように。 もちろん無料です、いいねは嬉しいです!ありがとうございます☆ ウヒョ助さんや黒木さんのnoteもぜひご覧ください!オススメです!(宣伝🥳)

最近の記事

帰り道

「一人で飲むのは寂しいから、一杯付き合ってもらえませんか?」 12月初旬。 信号待ちをしていたら、そう声をかけられた。 『生粋の…下戸やで?(⁠・⁠∀⁠・⁠)』 そんな気さくな受け答えをすることなく、神妙な面持ちで「ごめんなさい、今日は帰らなくちゃ」そう伝えた。 ナンパそのものに、特別何か思うことはない。 人それぞれだ、誰かに心の隙間を埋めて欲しい夜もあるのだろう。 でも私は寂しくない。 だからその気持ちに寄り添ってあげることは出来ないのだ。 寂しさを感じない理

    • メリー・クリスマス🎅

      ポストに投稿しようと思って書いたことが、ちょっと長くなったのと、面白いなと思ったのでnoteに書きます。(自画自賛) 私は前世か、前前前世でドイツ人だった気がするんですよね。 ※大丈夫です、私は至って正気です なぜそう思うかと言えば、いいなーと思ったものが、ドイツ製であったり、ドイツの名産だったりすることが、すごく多いのです。 まず、ドイツの名産と言えばじゃがいも。 私はじゃがいもを食べていれば、大体の事は、なんとかなるタイプです。 みんな大好き、ポテトチップスや

      • 可愛い人

        Q.ダマテンに飛び込むのはお好きですか? A.好きで飛び込んでる訳ではありません(涙目) では Q. リーチに安牌として持っていた、場に2枚切れの字牌を打って、一発ロンされるのはお好きですか? A. 好きなわけ、なかろう(号泣) これはあるプロのリーチに、一発放銃した時のお話です。 ✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜ 『リーチ!』 牌を右側にバシッと置いたあと、ずっしりと重みと張りのある発声。 ゆっくりと打ち出したリーチ宣言牌は、ドラの二索。 上家に座るプロ

        • スクラム

          先日したポスト。 沢山の好意的な反応をしてもらえた。 みんな石井さんのこと好きやね❣️ (*´▽`*) そしてこのポストのコラージュ写真、加工し始めたのは、その日の朝の4時。 猫ちゃんに 『ご飯ちょうだい!』 と、愛ある頭突きで起こされ、眠れなくなっていた時だった。 でもこのポスト、思いつきではなく、書こうと思う明確な理由があったのだ。 ✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜ 数日前、あることがポストで話題になっていた。 様々な意見があった。 それを眺めな

          こん冥府!

          先日、某所。 「すみません!乗ります!」 閉まる間際のエレベーターに滑り込んだ。 『良かった間に合った』 ホッとしながら、開くのボタンを押してくれた人の顔を見上げた。 目線の先にいた人は… そう。 とんでもなく売れっ子の白鳥翔さんだった。 まず『げっ!』と思った。 (とても良い意味で) そして『あっ!』と思った。 最近、プロとファンがエレベーターに二人きりで乗ることの是非が、ポストで話題になっていたからだ。 (どういう結論になったのかは、分からない) 私

          こん冥府!

          グラビティ

          もうすぐMリーグ2023-2024シリーズが開幕となる。 その前に、どうしても伝えておきたいことがある。 あまり厳しいことは言いたくない。 でも、許してもらいたい。 全ては愛すべき雷電ファンのため。 特にユニバース女子にとっては、由々しき問題なのだ。 私の心配事が杞憂であると思いたい。 でも万一のことがないようにと、心を鬼にしてこれを書くと決めた。 載せる写真に、思わず目を覆いたくなることも多いだろう。 でも最後までどうか、見届けて欲しい。 ✜✜✜✜✜✜✜✜

          グラビティ

          上半期の出来事

          今年の1月に心臓の発作で父が倒れ、緊急搬送された。 でも意識はあり、今すぐどう、ということはなく。 ただ医師からは『退院するのは難しい』と説明があった。 コロナ対策で面会は一切できず、病院からの連絡待ちになった。 その間にしたことと言えば、3年ぶりに兄と会い、今後の事などを相談したくらいか。 そして結果から言えば、順調に回復し、一ヶ月ほどで無事に退院することが出来た。 何なら入院する前より元気になって帰って来た。 良かったね(⁠^⁠^⁠) 入院中には特別してあげら

          上半期の出来事

          投票選抜戦と私

          私が麻雀格闘倶楽部を始めたのは、大正時代。 そんな面白くもない小ボケを真顔で書くほど、ずいぶん昔からプレーしている。 始めた頃の私は 『なんでピンフがつく時と、つかない時があるんだろう?』 『七対子ってなんか点数がお得だよね♪』 そういうレベルだった。 役牌が出たら、何シャンテンからでも鳴いたし、ドラは役がなくても、とりあえずポン・チーしていた。 それでも勝てる時は勝てたし、それが普通だとも思っていた。 麻雀プロの存在も知らなかった。 でも格闘倶楽部で麻雀プ

          投票選抜戦と私

          強さとは

          皆さんは覚えていますでしょうか? この日のことを。 そう。 摸打の早さは麻雀界イチ『魔王』こと佐々木寿人プロの大長考。 勝利への執念と葛藤は、何度見ても本当に胸が熱くなります。 そして人々はこう言いました。 『寿人さんのこんな大長考、見たことがない』 と。 もちろん私も見たことがありません、、と言いたいところですが。 実は私。 あの『魔王』寿人さん…いえ、まだ麻雀攻めダルマの頃の寿人さんに、大長考をさせてしまったことがあるのです。。。 ✜✜✜✜✜✜✜✜✜✜

          健やかであれ

          四暗刻をあがった翌日のお話。 その日、どうしても牌に触れたくなったので、健康麻雀で3半荘だけ打つことにした。 (1半荘ごとに席替えあり) ※私は80歳前後の女性を『大姉様』、男性を『大おじさま』と心の中で呼んでいる 〜1回戦目〜 下家に座るげんちゃんが、上家のミキちゃんに言う。 げんちゃん「ミキちゃん!ほらサイコロ振って!」 ミキちゃん「さっき振ったよ!」 げんちゃん「振ってねーよ!」 ミキちゃん「振ったよ!イヤだねぇ、これだから年寄りは」 げんちゃん「何言

          健やかであれ

          八筒

          4年前。 Aさんと初めてお会いして、対局させて頂いた時のこと。 私には『出ている放送対局は可能な限り全部見る』と決めているプロが数人いる。 Aさんはその中の一人だ。 一回戦目から同卓することが出来た私は、初めましての挨拶もそこそこに、高ぶる気持ちのまま卓についた。 『嬉しい、嬉しい、、』 頭の中はその言葉でいっぱいだった。 そして 『良いところを見せたい』 そう思い、いつも以上に意気込んでいた。 私の麻雀の良いところ。。。 (⁠-⁠_⁠-⁠ )oO うーん…

          続いてる

          その頃の私は、小島先生に初めてお会いした時のお店に、小島先生がゲストでいらっしゃらない時でも通っていた。 今のようにツイッターなどでゲストの告知があまり無かった頃。 お店に行く度に『小島先生のゲストはありますか?』と聞いていたので、しまいには面識のないメンバーさんからも『小島先生、中々いらっしゃいませんねぇ』と心配されるほどだった。 でもある時、ふと思った。 『私、しつこくないですかね?』 急に不安になった。 このご時世、健気だから、では通らないことがある。 大

          エール

          『次の記事は、何か気軽で面白い事を書こう』 そう予定を立てていた、矢先。 ウヒョ助さんは、ずっと前から村上さんとまる子さんを遠くから、でも、大声で沢山、途切れることなく応援してくれた人だ。 二人への愛情に溢れたnoteだった。 それと、 庄田さん本人に許可を取ってるか若干不安な恋愛事情暴露話と、黒木さんの無駄にカッコいい昔の写真も掲載されている。 泣きそうなのに笑っちゃう、笑ってるのに涙が出てくる。 淀んだ空気をサッと変えてしまう、温かくて、優しい、ウヒョ助さん

          五月二十八日

          朝方に起きて、これを書いている。 今日は小島先生のご命日だ。 そのことをnoteに書くつもりはなかったけれど、黒木さんの記事がアップされて、私も少しだけ書きたい気持ちになってしまった。 小島先生のご命日が近づくと、自分が書き留めていた書類を引っ張り出し、読み返してみる。 あえて紙に印刷しておいて良かった。 私の麻雀の原点は。 阿佐田先生と、小島先生だ。 阿佐田先生に直接お会いすることはなかったけれど、心に届く、沢山の言葉を文字で残してくれた。 その沢山の言葉と、

          五月二十八日

          宝物の時間

          『リーチ』 よく通る、うっとりするような美声。 Mリーグで何度も聞いた、萩原さんの声だ。 でもひとつだけ、いつもと違うことがある。 それはテレビから流れてくる音声ではなく、今、私の対面に座る人から聞こえてきた声だった。 ♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢ Mリーグ2022−2023シリーズ。 チーム雷電は3位と言う結果で幕を閉じた。 萩原さんは取材のインタビューで 『僕だけにしか分からない宝物、人生の時間になった』 と振り返っている。 それは萩原さんだけでなく、多く

          宝物の時間

          きっかけ

          本田さんのイベントが終わり、心地よい疲れを感じながら予約しておいておいたホテルに向かった。 翌日の月曜日、有給休暇を取っておいた。 GW明けに休みを取っても大丈夫なくらい、職場の人との信頼関係は築けている。 と思う。 思いたい。 思わせて。(願い) このところずっと忙しかったから、一日何もせずにのんびりしたかった。 ホテルで軽く夕食を済ませ、お風呂に入りベッドに横たわった。 チェックアウトの時間は10時か…うん、寝坊できるね、よーし!夜更かしするぞー! 夜はこ

          きっかけ