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【幸福感】子どもの主観的幸福感を高める学級経営の実践的研究

インターネットでこの研究結果を読みました。

専門的な内容も含まれていましたので、日常で役に立つ言葉と、生き方について引用、抜粋させていただきます。



*Seligman(2002)
充実した人生は,自分の強みを使うことによって引き出されるとし,
生まれながらに備わった「強み」や「美徳」を伸ばすことが幸せにつながる。

→日本人はついつい弱みも改善してバランスの取れた状態を目指そうとしますが
まずは自分の強みを“とことん伸ばす“ということも大事かもしれませんね。
子育てにおいても、自分育成においても。


*Lyubomirsky(2012)
これまでの幸福に関する研究の結果の一つとして,
「あまり幸福でない人よりも,幸福な人のほうが人間関係がうまくいっている」

→納得の結果ですね。人間関係が幸福度に影響を及ぼす可能性。


*「社会的なつながり」に関連した幸せになるための行動習慣として,
「人に親切にする」ことと「人間関係を育てる」ことを挙げている。

→人に対して優しくすることは、人間関係を育てることにも繋がると思いますし、結果的に自分に優しい行動になるということですね。
自己犠牲ではなく、相手のことを思いやれるかどうかの自己啓発から重要だと思ったりしますが。まずは形からでも相手のために何かやってみることはいいかもしれませんね。

*実験から「感謝の気持ち を育てることが幸福になる」ということを実証。

*感謝の気持ちをもつことは、心や体を健康にし,自尊心や 自信を強め,人間関係を良好にするなど主観的幸福感を高める様々な要素に効果的であるとしている。


→感謝があれば、謙虚さも出てきます。ポジティブにもなります。
どんな辛いこと、どんな嫌な事でも自分にとって試練。
感謝の気持ちを持てば、たいがいうまくいき始めます。

最後に:

感謝、幸せの繋がりを伝えたいと思っていたので、すごく良い言葉に出会いました。

また、小学校において子供の幸福感を高めるには教師の役割も重要ということは当然書かれていましたが

「学習意欲を高める」、「子供同士のつながり」

これらが幸福感につながるということも書かれていました。

教師個人に任せるだけでなく、各家庭でも取り組んでいけば子供に幸福感を与えることが出来ると思います。

僕は個人的に、“子供たちへの貢献“・“子供たちの繋がり”ということを仕事以外で取り組み始めました。

例えば、友人家族を集めて20人くらいでのキャンプ・ロッジなど。

今企画しているのは、子供を20−50人くらい集めて、鬼ごっこ・逃走中、かけっこ教室、色んなスポーツを体験する会。

将来的には、何のつながりもない人たちに何か提供出来る機会が作れたら、、、いいなと思ったりしています。

子供たちの声に耳を傾けて、世のために貢献していきたいと思います。


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