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20240422 クリスタルボール エリヤフ・ゴールドラット
コンセプト
あとがきと帯が、TOCの標準解の組み合わせに誘導していて、
「異常な時に上手くいったルールは、通常の時にも使えるなら、それは最強のルール」、
「言い換えると包括ルールが強い」という新しい主張が薄くなった。
タイトル「明らかじゃないですか?」の和訳では、うまくないけど、前提を覆すコンセプトは変わっていない
この小説の前提は、季節変動の少ない業界で、需要が限りない
現実では、季節変動
20240412 無理をして生きてきた人 加藤諦三
愛着の本を読むと、二人の人を思い出してしまう
あの人は、いつも○○だったな~とか、急に怒りを吐露するなど…
もう一人は、引く受けなくても良いような仕事をしていた、緊張感の漂う言動があった…
そして、その人の過去に思いを馳せてしまう
自分の鈍感力は、生育環境で育まれたものなのか、自分の周りに良い人が多かったのかは、分からないので、後者と思って感謝して生きていこう
会社も同じ構造
家族の中
20240410 おりる思想 飯田朔を読んで
相手ルールでなくて、自分ルールで生きても良い
生き残るではなくて、生き直す
サヴァイブの問題点は、「社会のここがおかしい」と気が付いた人が、「じゃあその問題をどう解決していくか」という方向に向かわずに、結局「どう能力を身に付けて、他人に勝つか」という元々自分が嫌な目にあった方向に回収されていく、一種の悪循環を生み出すことにあると思う
仕事は生活を犠牲にしてやるものという考え方
働くことと生活の
20240408 職場を腐らせる人達 片田珠美を読んで
立場としての要因
自己保身が絡んでいる
根底に喪失不安がある
感情に突き動かされている
自分が悪いとは思わない
喪失不安:特別な技術もコネもない40代以上の人が、一度でも職を失うと、同等の収入と待遇が保証される職を見つけるのが難しい
自分が悪いとは思わない:通常はそんな「例外」を認めてもらえるわけがない。そこで、自分だけが「例外」を要求することを正当化する理由が必要になる。それを自分が
20240405 残業学 中原淳を読んで
長時間労働は構造的
当時の外部環境に応じて、組織的に長時間労働を学習した結果である
そして、組織的学習結果が、時代に合わなくなった時、弊害が生まれる
日々、残業に向かい合うそれぞれの想いがありながら、そ「全体」が、想いの単純な総和を「超え」、うねりのような姿で現れてくれるのが、この問題の根深さ
対応策として、組織の学習的無力感を避けながら、実行する
レベル0:失敗を避ける、
レベル1:①単
20240331 指示通りができない人たち 榎本博明を読んで
がっかりした
改善策が今一つ。
原因をそこまで説明しているなら、
もうちょっと体系的な改善策があると思う
そもそも、この書籍の前半に上がっている人たちは、この書籍を読まない。
読む人は、後半の人たち(前半はある程度できている)だからこそ、前半を含めて体系的に解説してほしかった
実際のできない人たちは、ここに記載された典型的な人ではなくて、グラデーションの中にある。現実的な対策・改善策は、その
20240327 罰ゲーム化する管理職 小林祐児を読んで
背景
経済のグローバル化は、短期経営指向化する経営
コミュニケーションに適切な集団サイズがある。6人程度。バブル後に組織をフラット化したので、今は多すぎる。
会社のポストとは、武家封建制度の土地と同じに見えるが、現在は解釈を変えて、適切なサイズにする目的で、ポスト増やす。
管理職の負荷増大のループは、習慣を1つでも改めると、少しずつ変わる
この構造には、管理職「罰ゲーム」には、「ラスボス」が
20240306世界は経営でできている 岩尾俊兵をよんで
ブランチとクラウドの宝庫
これだけの人が、クラウドツールを知らないなんてはずがない。
きっと、知っていることを隠して、文を書かれているのだろう
仕事を楽しめる状況を創り出すことで、貧乏から逃れられる
遊興に興じる浪費がなくなる
→貧乏人の経済学
配偶者は元は他人なのだから、本当は家庭内顧客として対応すべき相手だ
共働き家庭であれば、お金がある代わりに余暇時間を夫婦で奪い合い、片働きであれば
20240229 問いかけが仕事を創る 野々村健一を読んで
ロジカルシンキングの弊害
などでは、何かを「やらない/できない理由を考える天才が増える」
制約の外を目指す本質的かつクリエィティブな問いかけをしたいのに、それができない空気があるからだと考えられます
世界の経営を革新する
これから必要な力は
・今生きるために必要な力
・これから活躍するためのスキル
→今を生き、将来を準備する。MGの世界観
世界の経営者は、クリエイティビティにおける競争力を
20240220 言葉にできるは武器になる 梅田悟司を読んで
つまり人間は、相手の言葉に宿る重さや軽さ、深さや浅さを通じて、その人の人間性そのものを無意識のうちに評価している
中身がないと「なんだか嘘っぽい」「口先だけな気がする」
内なる言葉の存在を一度認識することができれば、もう二度と見えなくなることはない
コミュニケーション力を高めるには、多くの言葉に触れ、多くの言葉を発信することが有効である
自分の意見を述べる際に、自分自身の気持ちと意見を深く知っ