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20240408 職場を腐らせる人達 片田珠美を読んで

立場としての要因

  1. 自己保身が絡んでいる

  2. 根底に喪失不安がある

  3. 感情に突き動かされている

  4. 自分が悪いとは思わない

喪失不安:特別な技術もコネもない40代以上の人が、一度でも職を失うと、同等の収入と待遇が保証される職を見つけるのが難しい

自分が悪いとは思わない:通常はそんな「例外」を認めてもらえるわけがない。そこで、自分だけが「例外」を要求することを正当化する理由が必要になる。それを自分が味わった体験や苦悩。
これを巻き戻して、もう十分に苦しんできたし、不自由な思いをしてきたので、特権が与えられも然るべきだ

環境としての構造要因

  1. 平等思想

  2. 渦巻く不満と怒り

  3. 自己愛過剰社会

平等思想:戦後の民主的な教育によって、「みんな平等」とわれわれが教え込まれ、平等思想が浸透したからこそ、ちょっとした差にい敏感になった側面も否定できない
公衆衛生が進んで、アトピーなどのアレルギーが増加した

ヒトは、生き延びるために周囲より優位になりたい

ターゲットを選んでいる

職場を腐らせる人はが必ずターゲットを選んでいるということ
他人と一緒の職場で「自己完結型」ではやり通せない

誰なのか?
標的にならないように、
なってしまったら多少押し返す:断る練習ー「部分交渉」からはじめよう

標的は、子供のころからそのように訓練されてしまっている
#回避性愛着障害  岡田尊司
#脳の闇  中野信子
#無理をして生きてきたひと  加藤諦三

自信のない人は、加害者にも被害者にも、悪い後援者にもなる

上司の自己保身に潜む転落への恐怖と喪失不安
自分がうらやましいと思っていると認めることは、自分の方が羨望の対象よよりも劣っていると認めることにつながる

自信のある人は、そうならない

携わっている業務で成果を出して、周囲から一目置かれているうえ、上司からも評価されているからか、自らの輝かしい学歴を引き合いに出すことはほとんどないようようだ


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