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元医学生の人生
2020年10月15日 20:26
肌寒くなってきた 砂浜日は落ち 闇夜に星が光り始める母の しろくなった髪銀色が流れ 父を探すように散っていく父が行った 丘の上目指して歩む 息の白くなる前に
2020年9月22日 05:52
母は 傷ついた 大きな鳥僕も 傷ついた ちゅうくらいの鳥母は ちいさくなってきたけれど外敵を けちらす実は ちいさなおとにも おびえる傷ついた とりその傷は 癒せないかもその傷で 狂ってしまうかも狂わないように やさしく やさしくぼくは 傷ついた鳥傷をいやすために 今日も飛ぶよ
2020年8月10日 14:48
様々な家族の形がインタビューで記されていて、「いま」を生きにくい自分にも希望になった一作。一緒になりたい人が障碍者で、自分も心もとなくて・・・そんな今にいろんなカタチを提起してくれる本だった。
2020年6月24日 18:29
父母のわがままを許せず、自室になるべくいた。嫌いだという感情を押し殺そうとしたが、押し殺す瞬間がスローモーションのように感じたので押し殺すのをやめた。あぁ、怖いんだなぁと開放感があった。夕飯をまえに、どうしたものかと思っていたが、ある動画ではりつけの人が出てきて、キリストのよう、と思いながら、泣きたいような気持になった。ヨルシカと言ういつも心を揺さぶるアーティストのパレードという曲
2020年4月25日 10:19
父の健康状態に波がでた。人はいつか死ぬというが、ちかしい人、親の死ははじめてなのだ。持病をもつぼくの不調に親が振り回されてきたが、親もやっと自分と夫婦にむきあう時期となっているようだ。一病息災か。活発な父に振り回されることも多かったが、父もコロナを恐れてほぼ活動しなくなった。かわりに僕が、買い物など行くようになり、たまに給仕みたいに扱われてイラッとするが、うまく役割の移行が