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ラングドシャ
父の健康状態に波がでた。
人はいつか死ぬというが、ちかしい人、親の死ははじめてなのだ。
持病をもつぼくの不調に親が振り回されてきたが、
親もやっと自分と夫婦にむきあう時期となっているようだ。
一病息災か。
活発な父に振り回されることも多かったが、父もコロナを恐れてほぼ活動しなくなった。
かわりに僕が、買い物など行くようになり、たまに給仕みたいに扱われてイラッとするが、うまく役割の移行ができているようにも感じる。
家庭は落ち着いてきた。
癌もコロナも結果オーライ。
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