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無いものねだりな田舎暮らし

最寄りのコンビニまで徒歩45分の森の中に住みはじめて約1年の28歳女です。田舎暮らししながら在宅ワークという、現代風な生活をしています。

家庭菜園に憧れがあったので田舎暮らしは嬉しいものだったが、最近「都会もいいよなぁ」と思うことが度々ある。

農閑期で、畑のやることがあまりないのも影響しているだろう。また畑の手入れが行き届いてないとパートナーから圧をかけられるのも「畑だるいな」の気持ちを促進している。親から「宿題やったの?」と言われるからこそやりたくなくなる、あの現象が畑でも起こる。

都会の何が羨ましいかといえば、良いものに手軽に触れられることである。

好きなアイドルのコンサートやクオリティの高い飲食店、大型本屋、トリッキーな本屋、大きな図書館、美術館や博物館、歴史的に価値のあるもの、習い事……すべて電車と徒歩で巡れる。とんでもないことだ。

都会は家賃が高いし、精神が消費的になりそうな点ではあまり歓迎できない。

でも直近のわたしは、何かを作る意欲はないけど受け取る意欲はある。こういう状態だと、田舎よりも都会の方が楽しめそう。

わたしが唯一都市部に住んだのは、大学時代の千葉駅近辺。都市部ではあるものの、当時はお金がなさすぎて「いい消費活動」ができなかった。だから「いい消費活動」の点で考えると、まともな都会暮らしはしたことがない。一度くらいは都会暮らし、してみたいよなぁ。

でも家賃にお金を溶かすのは避けたいので、しばらくは田舎に住んで、たまに都会に出向くことになるんだろう。お金を稼いでそれが家賃に消えるって、考えるとイライラするんだよな。生存するのにまとまった金がかかると思うと、無性にイライラする。生きることくらい無料でやらせろ。

毎日投稿45日目かと思ったら47日目だった。「金曜日が7の倍数になる」と記憶してるんだけど、日曜日あたりで崩壊する。「金曜日が7の倍数で、月曜日はそれ+3」とでも覚えておこうか。


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