詩みたいなもの


君のための僕 さよなら
これから僕は僕のために生きていく
君に使った時間と心は戻らない
一人の人生が前に向かってのびるよう

ほかに何もしてないくらい
一緒に過ごすか気にしてた
愛ではないと気付いた
心の穴埋め
寂しさの穴埋め
たいした寂しさじゃないのにね
名前もつかないありふれた寂しさ

悲しみより先に感じる
僕が僕として生きられること
思えばずいぶん前から
誰かのための僕だった

はじめて生まれるくらい
地球は僕のために開いてる
身体に染み込む優しさも
決して誰かのためじゃない
僕が幸せになるための香り

春が伝える新しさ
誰にでも等しくスタートは与えられる
できるだけ取り逃さない気持ちで
明るいものだけ抱え込んでいたい

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