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苦言のありがたさ

年を重ねていくと苦言を呈してくれる人というのは減っていくよ、と昔から聞いていました。51歳を過ぎた私も例にもれず、減ってきたなと感じていました。リーグのトップになり、ますますそのような状況に陥りやすくなりました。他方で対内外共に影響を及ぼす活動が増えています。こんな立場だからこそ、諸先輩方に時々苦言を呈してもらわないとなぁと思っています。裸の王様ではいけませんので。苦言があまりないと、自ら引き出しにいくこともあります笑

最近、優しくですが、非常に的確な苦言を呈していただく機会がありました。内容は伏せますが、その言葉は、まさに金言でした。早速、意識して変えていこうと決意しました。タイミングもバッチリでした。ありがたいことです。

些細なことなのですが、大きな気づきとなりました。立場上、素晴らしい先輩に関わらせていただくことが多いので指摘しづらい空気を作らず、学ぶ姿勢を全面に出していかなくてはならないと改めて感じております。

昨今は、会社でも部下に苦言を呈すると嫌な顔されるとか、辞めてしまうとか、なかなか厳しいことを言いづらい雰囲気が世の中に蔓延している思います。しかし、若い時は、指摘されてなんぼです。周囲に対して、いかに厳しいことを言いやすい空気を作るかが大切ですね。不貞腐れるなんて最悪です。

「指摘されて、気づいて、正す。」このサイクルは成長において非常に重要です。指摘しずらい空気を醸し出すのは自ら成長を止めているようなもの。万能な人などいないので指摘していただけることに感謝しないとですね。自ら気づいたり、他にも自己成長のエンジンはたくさんあります。しかし、この苦言という肥やしを有効活用することで成長に結びつけていきたいものです。


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