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【朝礼3/12】B.革新に向けて、クラブ支援をどうとらえるか


現在、BリーグのB1〜B3までの56クラブを2026年B.革新のスタート段階の経営規模感が、

B.プレミアは、かなり余裕で基準を達成する規模感のクラブ組と相当の経営努力で辿り着きそうなクラブ組の2つに分されるのではないかと予想しています。

B.ワンは、今シーズン、入場者数平均2400人、売上高4億を超える本ライセンスクラブ組と平均入場者数1500人の仮ライセンスクラブ組、来シーズンの頑張りで仮ライセンスを獲得するクラブ組の3つに分かれるのではないかと思います。

クラブ数は、4-5程度になるかもしれませんが、B.ネクストとして、リーグがサポートしていくことで数年内でB.ワン入りを目指すクラブ組。

つまり、3ディビジョンですが、クラブの経営力で細分化すると2.3.1と6組みに分かれるようなイメージです。こうなるとBリーグの更なる成長におけるキャスティングボートは、間違いなくB.ワン。地方創生リーグを体現するディビジョンであり、2028年までにB.ネクストと統合して、2つのディビジョンにしていきたいので尚更そのように考えています。

B.ワンの見どころとしては、30クラブくらいひしめく最大ディビジョンであること。16チームをプレイオフに出場可能にすることで、シーズン通しての盛り上がりを創る。地域 VS 地域の対決色を演出して、熱狂を生み出したいと考えています。

B.プレミア、B.ワン共にサラリーキャップ、ドラフトがありますので現行システムよりも一定の戦力均衡が保てると考えていますが、リーグとしてチャレンジしなくてはならないことは、B.ワンの仮ライセンスクラブ組と来シーズンライセンスを取得してB.ワンにたどり着くクラブ組が、B.ワンの本ライセンスを2028年くらいまで取得できるようにサポートすること。

また、B.ネクストの全てのクラブが仮ライセンスだとしてもB.ワンに昇格して、B.ネクストをポジティブに消滅させることが出来たら最高です。その頃には、B.ワンの平均入場者数が、3000人超えを狙えると思います。

加えて、B.プレミアに昨シーズン、今シーズン相当の努力でたどり着いたクラブをフォローしながら全体を引き上げて、平均入場者数6000人超えを達成したい。そうなると、昨シーズン320万人、今シーズン430万に対して、2028-29シーズンあたりには700万人超えも狙えるでしょう。Bリーグの価値もかなり高まるでしょうし、ビジネスとしてもスケールアップします。ワクワクします。

ということでBリーグの成長におけるキャスティングボードは、B.ワンであり、B.プレミアの成長とB.ネクストの支援していくことがリーグの大切な仕事です。B.プレミア内、B.ワン内での経営力格差を上目で縮小させていくことでリーグ全体の魅力を高めていきます。

このようなイメージを持って、様々なルール、制度設計やクラブ支援活動の際、意識を合わせをしながらB.革新を成功させていきましょう、と朝礼でスタッフにお話させていただきました。

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