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「川淵三郎氏 文化勲章受章を祝う会」に出席させていただきました。

昨日は、川淵三郎キャプテン(以下、川淵さん)さんの文化勲章をお祝いする会に出席してきました。多大なる功績を重ねてきただけに、錚々たる方々が会場に足を運んでいました。JFA、Jリーグ、JBA、Bリーグ、日本トップリーグ連携機構などの共催として執り行いました。サッカー界、バスケ界を中心に、スポーツ界あげての初めての歴史的なビッグイベントとなりました。

川淵さん、あらためて、文化勲章受章、心よりお祝い申し上げます。我がことのように嬉しいです。川淵さんの大切な会をゆかりの深い、新国立競技場で開催できて本当に良かったなと思いました。川淵さんには、このピッチが本当によく似合う。会の冒頭で川淵さんの功績を表すムービーがあったのですが、この時点で涙でした。あらためて、どんだけすごい人なんだと思わずにいられませんでした。

JFA名誉総裁の高円宮妃久子さまや森前首相、麻生副総理、遠藤前オリパラ大臣などの祝辞も素晴らしかったのですが、川淵さんのスピーチで最高すぎて、会場の皆さま、ほぼ全員泣いていました。私も今、思い出しても泣きそう…

回想しつ、Jリーグ立ち上げの理念、100年構想のお話。スポーツ施設を全国に作るんだという強い意志があったお話。そして、今回の文化勲章受章は、全国の100万人を超えるボランティアはじめ、多くの皆さまの努力と協力があったおかげであると御礼のお言葉を述べていました。

何よりも涙を誘ったのは、奥様をステージ中央にお呼びして、長年支えていただいたことに関する感謝のお言葉を声を詰まらせながら伝え、一日でも自分よりも長く生きてほしいと言ってハグをされた時は、もう涙腺決壊していました。本当に素敵な会でした。屋外なので寒かったですが、胸が熱くなりました。

第二部では、僭越ながら、三屋会長とJリーグの野々村チェアマンとスピーチをさせていただきました。

川淵さんが、あの難攻不落の2リーグ統一を果たし、Bリーグが誕生し、今の成長も川淵さんのおかげであり、あの大改革を横で見させていただき感動したエピソードを話しました。また、川淵さんは夢があるから強くなれると言いますが、私は、川淵さんがいるから頑張れる、これからもバスケ界が良くなるように頑張ります!と決意表明も兼ねてスピーチをさせていただきました。

バスケ界の一人として、川淵さんには心から感謝し、尊敬申し上げております。川淵さんのようにはなれませんが、少しでも強くて、優しくて、チャーミングなおじさんを目指して背中を追いかけたいと思います。

明後日、87歳を迎える川淵さん、まだまだお元気でいてください。


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