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父の誕生日に思う

今日、父が82歳になりました。今も元気でいることをありがたく思います。私は51歳、11月に52歳になるのですが、ちょうど30歳離れた父との歳の差と30年という月日を意識することがここ10年くらい増えました。また、下の娘と30年の歳の差がありますので、上だけでなく下もです。

あと30年経つと、こうなるのか、、、30年前の自分はあの時で父はあんな感じだったなぁと思い出したり。極め付けは、あの時の自分はつい最近というか、バタバタ忙しくしてきてあっという間に過ぎた30年という感覚。次の30年も瞬く間に過ぎるんだろうなぁという感覚も。これはかなり焦ります。次の30年を想像すると、前の30年とは異なり、バリバリ働く期間は1/3の10年くらいかなと考えると尚更。あと10年どう仕事に向き合うか、残りの20年、何を楽しみながら人生をクローズするか考えてしまいます。

次の世代の娘たちにも充実した時を過ごしてほしいとも願います。何気ない日々が懐かしく、かけがえのないものであることは今でも理解できます。しかし、死を意識するレベルの切迫感はないので、ここからの30年の時や老がどのような感覚で迫ってくるのかワクワクもありますが、怖さもあります…。まあ、20歳の頃に想像した50歳の自分に対する評価と変わらず、えっ、50歳ってこんなレベルなの?笑と同じ感覚かもなとも思っています。

結論としては、誰にも避けられない人生のエンディングに向かっていくわけですが、時間と人、そして経験を大切にしていこうと決意を新たにしました。


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