SAGAアリーナ誕生間近
本日は、2023年5月完成予定、SAGAアリーナの内覧会にご招待いただき視察、メディア対応、関係各位との意見交換をさせていただきました。終了後に、Vリーグ、久光スプリングスの試合も観戦させていただきました。
いよいよ完成間近ということでワクワクしながらアリーナを視察させていただきました。8000席を超える席数とすり鉢状の設計は沖縄アリーナにも負けず劣らずの迫力がありました。リボンビジョンもアリーナ内をぐるっと一周、センタービジョンも横浜アリーナと同レベルのサイズだそうです。両サイドもビジョン付きということでエンタメ空間としてもかなりテンションが上がります。
建設プロセスでも沖縄アリーナを参考にするなど、良きアリーナにするために修正を重ねながらすすめているようです。素晴らしいアリーナの誕生が待ち遠しいです。県職員の皆様の説明にもありましたが、アピールポイントと言っていたのは、
①センターコート一本、複数試合などを想定しておらず、スポーツの試合にしても、コンサートにしても中央のみに注目してもらうように設計されていること。②全席カップホルダー付き。③トイレの数が圧倒的に多い。可変式トイレを採用しており、女性の多いイベントには都度調整可能にしているとのことです。また、トイレの空き状況をスマホでチェック可能という拘りぶりです。③イベントシートも多数用意。枡席、カップルシート、ファミリーシートなども予定されています。④黒基調で統一して、演者が際立つように考えられています。
また、4部屋異なるデザインのVIPルームがあります。1部屋は、国賓級の方をお迎えできるよう工夫されており、他の3つは佐賀のデザイナーによる尖ったものになる予定だそうです。プレミアムラウンジは50〜60人が入るパーティルームもあります。会場のどの席からも観やすく、お客様が楽しめる工夫が施されています。
メディアの皆様にもお伝えしましたが、地元の皆様にとって、佐賀バルーナーズのバスケの試合、久光スプリングスのバレーボールの試合などを素晴らしい空間で楽しめるだけでなく、多くのアーティストにも選ばれることで身近で素晴らしいエンタメを楽しめる機会が増えていくと思います。これは大きなことです。
内覧会終了後、久光スプリングスのホーム開幕節試合を観戦させていただきました。満員でかなり盛り上がっていました。女子バレーの拾いまくりのラリーは、観ていて興奮しました。会場の盛り上げかたや音響なども工夫を施していて佐賀バルーナーズとの相性も良いと思うのでどんどんコラボレーションしてほしいですね。
佐賀バルーナーズが、素晴らしいSAGAアリーナに多くのファンを迎えて、試合をする日を楽しみにしています。佐賀は、山口知事のリーダーシップのもと、SSPプロジェクトと銘打ってスポーツを基軸とした地域の賑わい、健康増進、経済効果を目指しています。画期的な佐賀の事例が、他の地域に広がることを期待しています。
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