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映画、俳句の玉手箱

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映画に関すること、俳句に関することを書いています。
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#俳句

本日締め切りです!春キャベツ大賞

本日締め切りです!春キャベツ大賞

「窓の会」が主催する投句の俳句コンテストです。本日締め切りです。
春。新しい季節。新生活を彩る春野菜たち。春アルバムならぬ春の俳句で毎日を彩ってください。

投句料無料のメール投句です。

 なお、「窓の会」は、今までに秋は「果物大賞」、冬は「鍋物大賞」を実施してきました。そして、新生活始まる春は、「春キャベツ大賞」次回夏は「アイスクリーム大賞」を実施予定です。ささやかですが、優秀句には景品もあり

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「窓」春号と「リスボンの窓」

「窓」春号と「リスボンの窓」

 俳句グループ「窓の会」の季刊誌「窓」春号、刊行されました。「窓の会」主宰の坪内稔典先生の第13句集「リスボンの窓」も発売中です。

「窓」 2024年3月3日 春号 窓の会 創風社出版 1000円(税込)
「リスボンの窓」 坪内稔典句集 ふらんす堂 2530円(税込)

 「窓」は、「窓の会」の常連たちの俳句とエッセイを載せています。107名の会員それぞれが俳句20句と「私の味方」をテーマにした

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「窓」創刊号・秋号

「窓」創刊号・秋号

 俳句結社「窓の会」から、「窓」という雑誌が創刊されました。。

総勢107名の常連が、15句の俳句と「私の自慢」というミニエッセイを載せています。俳句の結社誌らしからぬたのしげな表紙です。(花原淳子画)

坪内稔典先生のアメーバblogでの声かけに、旧船団のメンバー中心として総勢107名が集りました。。「窓の会」常連の俳句発表の場として、年二回秋と春に、結社誌を発行します。その創刊号です。

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「窓の会」創立~小さな新しい風になれば~

「窓の会」創立~小さな新しい風になれば~

2023年6月1日。新しい俳句結社が創立します。坪内稔典先生の呼びかけに、旧船団の会のメンバーが中心となり、創設されました。

 小説の世界と違って、短詩系には、結社という枠組みがあります。結社には伝統系に多い師系を重んじるものと、同人誌的なものがあります。
「窓の会」は主宰の坪内稔典先生のアメーバblog「窓と窓」を中心とした同人誌的な結社誌です。

「窓と窓」のブログ中心ですが、年二回の結社誌

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映画の玉手箱①~「海辺の映画館」

映画の玉手箱①~「海辺の映画館」

☆「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」大林宣彦監督 2020年7月公開☆

 読書も好きだけど、映画のこと、俳句のことも好きなので、複合的に少し書いていこうと思います。2020年8月30日に「週刊俳句第697号」というサイトに俳句を載せてもらいました。「海辺の映画館」という題名で10句です。実は、大林宣彦監督の「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」を観て、詠みました。

萩の咲く港のみえる映画館

月涼し白

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