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論語チャレンジ

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孔子の教えから得た学びや気づきをアウトプットしていくマガジンとなっております。※参考図書として誠文堂新光社の「論語コンプリート」を使用しています。 目標は本書にある全ての教えに対…
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2023年9月の記事一覧

もっと柔軟に学び、さらに上を目指してほしい

(書き下し文) 子(し)貢(こう)、問(と)いて曰(いわ)く、賜(し)や何如(いかん)。子…

恕寛
11か月前
1

人はよき師よき友を得ることで成長できる

(書き下し文) 子(し)、子(し)賤(せん)を謂(い)う、君(くん)子(し)なるかな、若(…

恕寛
11か月前
1

自分の目で人物を判断する

(書き下し文) 子(し)、公(こう)冶(や)長(ちょう)を謂(い)う、妻(めあわ)す可(べ…

恕寛
11か月前
4

口うるさく注意すると嫌われる

(書き下し文) 子(し)游(ゆう)曰(いわ)く、君(きみ)に事(つか)えて数〻(しばしば)…

恕寛
11か月前
1

徳のある人はいつまでも孤立することはない

(書き下し文) 徳(とく)は孤(こ)ならず、必(かなら)ず隣(となり)あり。 (現代語訳) 徳…

恕寛
11か月前
1

口にするのは少なくして、実践することを心がける

(書き下し文) 子曰わく、君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す。 (現代語訳) 孔子先生は…

恕寛
11か月前
1

自分を常に戒める

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、約(やく)を以(もっ)て之(これ)を失(うしな)う者(もの)は鮮(すくな)し。 (現代語訳) 孔子先生は言われた。「自分を戒めて、行き過ぎないようにしている人は、失敗が少ない」。 (学びと戒め) 日々が修行であり、人格とは一つ一つ積み上げていくものである。 行い、うまくいったときには驕らないよう注意深くなる。 行い、うまくいかないときには良い事とそうでない事を判別し、そうでない事を修正し、正しい形に変えてゆく。 大切なのは失敗しないこ

実践できていなければ語れない

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、古者(いにしえ)、言(げん)の出(い)ださざるは、躬…

恕寛
11か月前
1

両親の生年月日は覚えておかなければならない

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、父母(ふぼ)の年(とし)は、知(し)らざる可(べ)か…

恕寛
11か月前
1

父の死後三年は、そのやり方を改めない

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、三年(さんねん)、父(ちち)の道(みち)を改(あらた…

恕寛
11か月前
1

父母には、いつも所在を明らかにし、心配をかけてはならない

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、父母(ふぼ)在(いま)せば、遠(とお)く遊(あそ)ば…

恕寛
11か月前
1

親の間違いを指摘する際の態度

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、父母(ふぼ)に事(つか)えては幾(き)諫(かん)す。…

恕寛
11か月前
1

人を見て我が身を直す

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、賢(けん)を見(み)ては斉(ひと)しからんことを思(…

恕寛
11か月前
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世の中の役に立つかどうかを重視すべき

(書き下し文) 子(し)曰(いわ)く、君(くん)子(し)は義(ぎ)に喩(さと)り、小(しょう)人(じん)は利(り)に喩(さと)る。 (現代語訳) 孔子先生は言われた。「君子は、物事を見る時、正しくて世の中の役に立つかどうかを視点とするが、小人は、自分が儲かるかどうかを視点にする」。 (学び) 教育においても同じことであると思う。 教育とは弟子の人格修養を図ることが目的であるはずなのに、教育というものを職業として判別している弊害で、教育が給与と結びついてしまう。 先生の生活