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論語チャレンジ

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孔子の教えから得た学びや気づきをアウトプットしていくマガジンとなっております。※参考図書として誠文堂新光社の「論語コンプリート」を使用しています。 目標は本書にある全ての教えに対…
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記事一覧

易経について

(現代語訳) 孔子先生は言われた。「私にさらに数年の寿命が与えられるなら、五十歳を超えは…

恕寛
1か月前

本当の愉しみとは

(現代語訳) 孔子様がおっしゃるよう、「半搗米を食い水を飲み、肱枕でねるような貧乏暮しで…

恕寛
1か月前
2

正しいと思えないことには関わらない

(現代語訳) 冉有が「先生は衛君父子のどちらかを援助なさるだろうか。」と言った。子貢が「…

恕寛
1か月前

素晴らしい芸術に感動する

(現代語訳) 孔子様が斉に滞在中、韶の音楽を聞き、スッカリ感激して、「これほど大した音楽…

恕寛
1か月前
2

慎重に対応すべき問題もある

(現代語訳) 孔子先生が発言を控え、慎重に対応したのは、宗教上の行事のこと、戦争のこと、…

恕寛
1か月前
1

富について

(現代語訳) 孔子先生は言われた。「もし、富というものが自ら求めて得るべきものであれば、…

恕寛
1か月前
1

何も考えずに行動するのはよくない

(現代語訳) 孔子様が顔淵に向かって、「古語に『これを用うればすなわち行い、これを舎けばすなわち蔵る』とあるが、かく出処進退の宜しきを得るのは、まずわしとお前ぐらいのものかな。」と言われた。すると子路が進み出て、「なるほどそうでござりましょうが、先生が大軍をひきいて出陣される場合には、誰をおつれになりましょうかな。」と言った。その時には顔淵ではお役に立ちますまい、この子路でなくては、という意味合が露骨である。そこで孔子様が子路をたしなめておっしゃるよう、「虎を手打にしたり河を

仁の在り方は、一概に言えない。大きな目で見ることも必要である

(現代語訳) 子路が斉せいの桓公かんこうが公こう子し糾きゅうを殺したとき召しょう忽こつは…

恕寛
1か月前
1

日頃から人の気持ちに心から思いやる行動をする

孔子先生は喪中の人と同席したとき、食事を腹いっぱい食べたりはしなかった。また、先生は喪式…

恕寛
4か月前
2

やる気のない者を教えることはできない

孔子先生は言われた。「自分から発憤して学ぼうとしない者には教えない。言いたいことはそこま…

恕寛
4か月前
2

学ぶ意欲を持ってきた者は必ず教える

孔子先生は言われた。「私は入門、入学の手続きを踏んだ学ぶ意欲がある者は必ず教えることにし…

恕寛
4か月前
1

噛みついたら離すな

さっそくだが、私はフリーターだ。 だけど、この生活に満足している。 自分の持ち時間が増えて…

恕寛
4か月前
5

よく学びよく遊ぶ心がけを目標にしたい

孔子先生は言われた。「正しい道を学ぶことを志し、その身に着けた徳を堅く守り、他人を思いや…

恕寛
4か月前
1

夢の中に現れるほどの熱心さも時にいい

孔子先生は言われた。「私も随分衰えてきたものだ。尊敬する偉人である周公旦の夢を暫く見ないのだから。」 夢の中に現れるくらいに集中する。 自分の身体に耳を傾ける。 そこから出てくる自分の心に耳を傾ける。 この時間が好きだ。 ゆっくり。 今この時間を感じよう。 体の中の食べ物が消化してゆく。 気が整ってゆく。 これこそ至福のひと時か。 水もいいけどお茶だろう。 刺激からの緩和。 気の調整は繊細。 言語の壁さえも必要ない。 種類の壁さえも消し去る。 吾と心ここにあり。 自分で自分