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両親の生年月日は覚えておかなければならない

(書き下し文)
子(し)曰(いわ)く、父母(ふぼ)の年(とし)は、知(し)らざる可(べ)からざるなり。一(いつ)は則(すなわ)ち以(もっ)て喜(よろこ)び、一(いつ)は則(すなわ)ち以(もっ)て懼(おそ)る。

(現代語訳)
孔子先生は言われた。「父母の生年月日は覚えておかなければならない。それは、一つにはその長寿を祝し、喜ぶためであり、一つには老い先を気遣うためである」。

(学び)
正直言って私は父と母の年を確かに記憶してはいない。
この教えを学んだ事をきっかけに父母に年を聞いておこうと思います。
情報化社会が進んだとしても、こうした近親者の行事は大切にしたい。
電気の繋がりもあってよいとは思うが、私は生の繋がりを最重要とします。
情報は止まる。生は変化し続ける。
後者の方が自然的であるし、健全だと思うのは私だけであろうか。

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