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自分を常に戒める

(書き下し文)
子(し)曰(いわ)く、約(やく)を以(もっ)て之(これ)を失(うしな)う者(もの)は鮮(すくな)し。

(現代語訳)
孔子先生は言われた。「自分を戒めて、行き過ぎないようにしている人は、失敗が少ない」。

(学びと戒め)
日々が修行であり、人格とは一つ一つ積み上げていくものである。
行い、うまくいったときには驕らないよう注意深くなる。
行い、うまくいかないときには良い事とそうでない事を判別し、そうでない事を修正し、正しい形に変えてゆく。
大切なのは失敗しないことではなく、その失敗を正しいことに変えていこうとする意思と胆力なのである。人は変化する。
ここで私が最近感銘を受けた徳川家康公の言葉を一つ
”人の一生は、重荷を負い、遠き道を行くが如し。”
いつもありがとうございます。

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