吉岡（6浪の人）の半生②【中学生編１/5】

はじめに

こんにちは。

10浪ちゃんねるの吉岡です。

今回から波乱の『中学生編』へと突入します。

おそらく私が堕落したきっかけも、

私が後々軌道修正できた理由も、

全てこの『中学生編』にあると言っても過言ではないと思います。

それほどに濃い3年間がどのようなものだったのかを

全５回にわたってお話ししたい、と考えております。

楽しんでいただけると幸いです。

入学直後　【恐ろしいほどうまく噛み合う歯車】

2008年の4月に私、吉岡は福山市内の私立中学へと入学します。

同じ小学校からその中学校に進学したのは私1人で、

オープンキャンパスなどにも行ったことがなかったので、

全く未知の環境に入学前は不安を覚えていた記憶があります。

また前記事にも書いた通り、

1番学力の高いクラスに入ってしまったことも私の不安を増長させた要因の一つでした。

「学習塾では最下層を走っていた私がなぜ？」という疑問は、

今思えば単純に「入試の時のコンディションが良かったから」という答えで片付くのですが、

当時の私には不可解でなりませんでした。

そんな不安を抱えながら中学校へと入学した私でしたが、

入学してすぐ行われるオリエンテーションで友達もでき、

また小学生の頃読んでいた『SLAM DUNK』の仙道に憧れていた私は、

迷うことなくバスケ部に入部を決め、

中学生活をスタートさせました。

大きな懸念材料だった学業面も、

中学入学後最初の模試で学年で11位をとったこともあり、

不安は払拭されました。

学業も順調、部活も順調、人間関係も順調な私は

完璧に調子に乗りました。

しかし、そんな楽しい時間は長くは続きませんでした…