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過去、あの選択をしたから。今がある。沢山悩んで考えて決めたこと💪は素晴らしい★

こんにちは。ねりっこです
いつもは育児日記や、
あるいは自分は占い(タロット・占星術)ができるので
スピ系みのある記事を書苦ことが多いです。

今回、noteの企画で
「#あの選択をしたから」というタグがあり
こちらのタグで記事を何個か読んでいると
私も過去にあの選択をしたからこそ
今の私があるなぁ などと思ったりして
それについて書いてみたい気持ちになったので
記事を投稿します。

(子どもの短い昼寝時間で書くから、そんなにしっかりしたものは書けないけれど 汗)


あの選択をしたから

大きく分けて 2つありますのでかいていきます。

親の反対を押し切った、就活と就職

私は地元メーカーのIT技術職に新卒入社しました。
経済学部卒。
文系でIT未経験。システム開発してみたい。
業種はITに絞り、就活をして何個か落ちたりもしましたが、雇ってくれる会社にありつけました。
そしてその会社は結構、いやかなりいいところでした。

結果よい会社に勤めることができてよかったのですが
就活は「親の反対」があり、心的にも金銭的にも苦しい思いをしました。

自営業の親は子に跡を継がせたかった

まず、私の父親は地域の工務店をやっている経営者(社長)で、母はその会社のいわゆる専務です。
家族経営に近いあまり大きくない会社ではありますが、工務店は家や建物を建てると額が大きいので、まあまあ稼ぎはあったみたいです。

父も母も、私を自分たちの会社で働かす気満々でした。
なので県外の会社のインターンに参加したりしたら
「どうしてそこへいくの?」「本当にいかないといけないの?」的なことをしつこく聞かれ、「ママは反対よ」みたいなことをよく言われたりもしました。もちろん資金援助はゼロどころかマイナスだったので、移動費とかまとまった金が出ていくのもきつかったです。

父の強制 国家資格編

父は父で私に難関国家資格の合格を強制してきました。
母は父の言いなりなので母もです。この2人がタッグを組むと結構タチが悪いと思います。エネルギー的に、母が父の山火事に油をじゃんじゃん注ぐ形になる。私は昔っからある程度スルーができていたので比較的無事ですが、そうではなかった妹は鬱病になり現在も治療中のようです

まぁ私が強制された、その難関国家資格は6年連続で不合格してしまい、私のなかの黒歴史の人生の中で暗く嫌な記憶トップスリーにランクインしてしまいます。
大学通ってバイトもしてるのに、専門学校にぶちこまれたりもしました。単位落としても大学卒業できんでもかまわんからこの資格だけはとっとけえ。なんで合格できんのんな?あんなにお金かけてやったじゃろうか!◯◯(会社の他の人)は合格しとるぞ?なんでおめぇはできんのんな!?◯◯大学に合格できるなら楽勝じゃろうがぁ

まぁそんなことを沢山言われました。
そのぶち込まれた専門学校は、タバコくさいおっさんが多くて、エネルギー的にも澱んでいて(場所もわるい)私はそこへいったら具合が悪くなるのでこっそりサボったりもしていましたさ。
大学入試はクリアしても、その資格は受からないって
それは充分ありえることで。まず本人(私)にやる気がないのが最も問題だけど、学問としても相性があるんだなぁ。

私の大切な時間とエネルギーの損失

私は向いていることはとことん向いている性質で
実際アート系の国家資格は勉強時間2日で合格した実績などもあり。
ただ向いていないことをやらさせるととことん嫌になる性質でもあった。

その向いてないことを強制され、嫌々やっていた時間を、
向いていることにできたらどれだけ有意義に時間とパワーを使えただろう。それについては、本当に悲しい。

父母を説得できた方法(有料級?)

とりあえずその資格の強制については
何度落ちても(笑)強制が止まらなく、なんなら怒号は増えていき、父はなんでワシの言うことがわからんのんな!という感じだった。

しかし、ある日私が
「私は将来美容師になりたい」
「って子どもが言っているのに、
 料理専門学校に無理やりいかせているようなもんだよ」
と父に言ったら、
すごく納得したようで、それ以来厳しく言いつけてくることがなくなった。

私はそれまで何度もその資格の不必要性などについて語ってきたが、それが全く父親に伝わって無かったことが分かったのと、

父親(の周りにいる人を具体例に喩えながら)でもわかるように説明すること

がとても大切だということに気付いた。

母親はその後もしばらく私にうるさかったが
なら自分も受けてみれば?といい
自分が受けて落ちたら落ち込んで
それ以来は私に言ってこなくなった。

自分のことを棚に上げる人は
当事者にしてみるのがよいと知った。

さて資格の話に少し話題が逸れてしまった。
就活の話に戻す。

反対されながらも自らの決めた道・就活頑張り、最後はハッピーエンドに

そんな感じで、私の両親は

・私が就活するのに反対!
・大学卒業後もうちの会社に勤めて欲しい(大学生のときも社員だった)
・県外就職なんてありえない!外に出したくない!
・IT?ありえない!
・どうしても就職しないといけないのなら、「地方銀行」にしときなさい!!
・悪いこと言わんから「地方銀行」に勤めてご縁を作りなさい!それか「ハウスメーカー」に勤めて家づくりの勉強をしなさい!そしてうちに戻ってこい!
・わしはお前に「経営者」になってほしかった…
・その会社本当に大丈夫なの?アンタにできるの?

ということを何回も何回も言われました。
就職活動って自分本人も
「これであっているのかな」と不安になるし
一個不採用が出たら
「向いていないのかな」「もう就活辞めたいな」
と思ってしまう。

そんな状況で家族の支えが無いどころかマイナスで
理解も援助もなく、プレッシャーと反対ばっかりは与えられw
それでも内定が出るまで頑張り続けられたのは
すごく良かったことだった。私は頑張ったのだ!

私が就職先で得られたことは沢山ある。
ITの技術や、尊敬できる先輩とのご縁。
あと旦那さんも職場にてゲットご縁があり、
交際から結婚まで進展した。


あの選択をしたから
その②

結婚相手について

実は、若かりし私と結婚したいと言う男性は複数人おり
私はその中から1人を選択した。
職場で出会った男性だ。

1人と結婚することは、他の人と結婚しないということ

当然ながら、日本では一夫多妻制度ならぬ
一妻多夫制度のようなものはないので
同時期に1人の男性としか結婚できない。
1人の人と結婚することは、
他の人と結婚しないということ。

あえて、恋愛ゲームに例えるならば…。
一キャラのルートに進めば、
他キャラは攻略できないというもの。

いやいや…ゲームみたいにセーブデータ分けて
複数攻略してみてぇよぉ!
きちんと前エンド見たいよう!スチルを解放させろ!

とオタクの私は思ってしまうのだが
現実とゲームはもちろん違う。

私は職場で出会った男性との結婚を進める
という選択肢を取ることにした。
結果、後悔はない。最強の息子にも恵まれましたしなぁ。

他の可能性を捨ててまで、選び取った「今」

ただ、やはり現実問題
都合が悪いことが出てきたりしたら
(夫婦喧嘩するとか、育児がうまくいかないとかね)
過去、選択しなかったルートでの
あれやこれやを妄想することはある。
そして、

「私は
 他の可能性を捨てて
 今を選んでいるんだな」

ということを痛感する。
ならば、過去(沢山沢山頭を悩ませて勇気を振り絞って)選択したことを最高にするべしだ。

「一つを選ぶことは、他を捨てること」

これを痛感する。

それは住宅購入でも同じだった

ちなみに私たち一家は、住宅購入も済ませており
比較的多くの子育て世帯が選択する「注文住宅一戸建て」
を選択せずに、「築古マンション購入フルリノベ」という選択をした。

私たちは注文住宅購入や賃貸に住み続けるという
あらゆるルートを捨てて、
築古マンションを買ってリノベしたのだ。

やっぱ住宅購入というとのは
でかい金が動くので、大きな決断の一つである。
悩むことも多く、
「本当にこれが良かったのか」などと悩み始めるとキリがない。
しかも周りの子育て世帯は、注文住宅を戸建てしており、自分らのマイノリティを感じる。隣の芝は青い。いいところしか見えない。逆に、自らの選択の欠点にばかり目が入ってしまう。なぜなら比べているからだ。

他の人と比べない。
過去選択しなかったルートを悔やむこともない。
自分らの選択が常に最善で最良であり、
さらなる発展を目指して未来のことを考えていくこと!

これがベストなのである!
どうしても過去やイフの世界のことを考えて
ゴニョゴニョしてしまうときもあるけど
そのエネルギーは、今現在のために使った方が建設的だ。

外野は無責任にいろんなことを言ってくる

それに傷つけられたり気にしてしまったりして
自分の活動が疎かになってしまうのはもったいない。
エネルギーを他人を気にすることではなく
自分の今現在(と未来)を、良くするために使うのだ。
(今を良くすれば未来も自然と良くなる)

外野は無責任にいろんなことを言ってくる。
その理由としては
・そもそも人の気持ちを考えて言葉を発していない。適当、あるいは何も考えていない。
・サイコパス気質な可能性、あるいは阿呆な可能性。
・他人は自分のことが大切である。自分のことを上げるために他を下げたり、貶したりする場合もある
・他人は、自分を良く見せようとしている。他の人を貶すまではいかなくとも、自分たちのいいところだけをアピールしてマイナスな部分は言わない/隠している可能性がある
(↑そのマイナス部分を見ずにプラス部分だけをみて、こっちが勝手に傷ついたりすることもある。)

あの時選び取った、自分たちの選択こそ最高。

そもそも、他人にとっての幸せが、自分たちの幸せにイコールとなるわけもないので、
良く考えて決めたことならば、自分たちの選択を誉めて伸ばして進めていけばいいんじゃないか。
気にしすぎである。

まとめ

想定より長くなってしまったが、
この記事に記載したことを
まとめると以下である。

・親の反対押し切って就職してよかった〜。
・結婚とか住宅購入とか。一つを選んで、他の可能性を捨て切るのってツラいよね。
・自分がよく考えて選んだ選択肢、素晴らしいやん。
・過去やイフについて、他人のことを考えるエネルギーは、今現在と未来を良くするために使おう💪

#あの選択をしたから

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