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[旅行記]あの時の建築①-ロッテルダム-


学生の頃、海外に初めて行った。
海外では日本では見る事のできない、
スケールの大きな建物も、数多く存在した。


なかでも印象に残っている建物を紹介したい。


ロッテルダム中央駅


このシュッとした感じ。
当時大学3年生の自分は、
あまり見たことがなかった。
ロッテルダムに降り立ち、外からこの外観を見た時、とても感動した。広い広場に対して、垂直方向の駅のボリュームが際立っている。独特な形で庇屋根が出ているのが特徴的で、その見た目に圧倒された。

2016年当時の写真
建物内から見た天井。
モニターがついていた。開口部も大きいから、とても明るい。


設計はMVRDV。
ロッテルダムに拠点ある建築家集団。
この他にも、ロッテルダムには彼らが手がけた、建物が多くあった。そのどれもがとても特徴的で、街のシンボルとなっている。
その一つを次に紹介する。

マーケットホール


中に入って不思議な感覚になった。
開口部が大きいから、中にいても、外にいるような感覚。しかも天井や壁には、大きな絵画と小窓がたくさんあった。MVRDVは開口部が好きみたい。こちらもインパクトが強いシンボリックな建物だった。

こんなに大きなガラスもなかなか見たことない。
内部はマルシェのようになっていた。


他にも面白い建築があった。

キューブハウス

設計者はオランダ人のピート.プロム。

中にも入れたが、壁が斜め。
外から見た時のシークエンスも綺麗。
めっちゃいい。
ちょっと近未来な風景だった。

この連続性が見ていてとても気持ちいい。


オランダのロッテルダムは見た目インパクトの強い建物がたくさんあった。
日本ではあまり見られない意匠的に素晴らしい建物。
自分は、こういう建築を見るために、旅行しているのかもしれない。

また建築巡りしたいなあ。

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